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限定333台、アストンマーティンV12ヴァンテージ・ロードスター正式発表!700馬力、ダウンフォースは標準モデル比10倍の「走る彫刻」がここに誕生

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限定333台、アストンマーティンV12ヴァンテージ・ロードスター正式発表!700馬力、ダウンフォースは標準モデル比10倍の「走る彫刻」がここに誕生

| 最後のV12エンジン搭載モデル、そしてクーペよりも氏bられた生産台数によって極限までその価値を高める |

これほどまでに美しく、そして獰猛なオープンモデルも今後登場しないだろう

さて、アストンマーティンは同社の「最も小さな車」に「最も大きなエンジンを搭載した」V12ヴァンテージ(クーペ)を発売していますが、今回はそのオープンモデルにしてスーパースポーツ、V12ヴァンテージ・ロードスターを発表。

アストンマーティンは「8月に、息をのむほど美しい2台のクルマを発表する」とコメントしていますが、1台はすでに発表済みのDBR22、そしてもう一台はこのヴァンテージV12ロードスターであった、ということになります。

なお、V12ヴァンテージの限定台数は一瞬で完売しており、そしてこのV12ヴァンテージ・ロードスターもまた、限定台数249台のオーナーがすでに決まっている、とのこと(納車は2022年第4四半期から)。

ちなみにクーペの方のV12ヴァンテージ・ロードスターの発売時には「顧客からの受注を受け付けた」ものの、333台の限定台数に対して空前の購入希望が殺到したと報じられており、そのためアストンマーティンは(クーペ版では多くの顧客に対して断りを入れなくてはならなくなったためか)今回のV12ヴァンテージ・ロードスターに関しては「クローズド・オーダー・ブック」形式を採用ています。

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新型アストンマーティンV12ヴァンテージ・ロードスターはこんなクルマ

このV12ヴァンテージ・ロードスターにつき、アストンマーティンは「究極のパフォーマンスとオープンエアのスリルを融合」「ドラマチックなワイドボディデザインによる圧倒的なルックス」「ヴァンテージ・ロードスター初の5.2リッターV12ツインターボパワートレインを搭載」「ワイドトラックサスペンションによるピンポイントのハンドリング、最大216kgのダウンフォースを発生させるエアロダイナミクスパッケージ」「最高速度200mph、0-60加速3.5秒」と紹介しています。

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アストンマーティンにて最高技術責任者を務めるロベルト・フェデリ氏によれば、「V12ヴァンテージ・ロードスターは、V12ヴァンテージの特徴である力強さとダイナミズムを持ちながら、ルーフダウン(オープン)走行でしか得られない生の感動を持っており、その観点においてV12ヴァンテージ(クーペ)を凌ぐことができるよう注力し設計されています。これまでのヴァンテージ・ロードスターを上回るパワーとトルク、サスペンションのキャリブレーションを緻密に調整したワイドトラックシャーシ、そして量産型ヴァンテージ・ロードスターの最大10倍のダウンフォースを持つこのマシンは、最も熱狂的なお客様のために作られた息を呑むようなマシンなのです」。

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新型アストンマーティン V12ヴァンテージ・ロードスターに積まれるのは最高出力700PS/6500rpm、最大トルク753Nm/5500rpmを発生する60度5.2リッターV12エンジンで、これによりパワーウェイトレシオは1トンあたり372PS馬力という数字に。

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トランスミッションはキャリブレーションを最適化することで変速スピードを最小限に抑えた抑ZF製の8速トートマチックで、これに機械式リミテッド・スリップ・ディファレンシャル(LSD)組み合わせ、フロントミッドエンジン・後輪駆動レイアウトの持つピュアさとバランスを最大化。

トランスミッション制御システムにはアダプティブソフトウェアが組み込まれ、常に運転状況やドライバーの要求をモニターし、ドライバーのレスポンスとコントロール感覚を高めている、ともアナウンスされています。

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0−96km/h(0−60マイル)加速はわずか3.5秒、最高速は322km/hにも達しますが、アストンマーティンいわく、オープンエアでしか得られないドライビングエクスペリエンス(この場合は、遮るものがないところで聞くV12の咆哮ということになりそうだ)はまさに忘れがたいものとなりそうです。

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このほか、V12ヴァンテージ・ロードスターでは、V12ヴァンテージとと同じサスペンションを共有しつつ、アダプティブ・ダンパーを独自にチューニングし、ダイナミクスを極限まで研ぎ澄ましたといい、ステアリングのキャリブレーションV12ヴァンテージと同一で「最大限のステアリングフィールと素早いレスポンスを実現」しています。

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新型アストンマーティンV12ヴァンテージ・ロードスターは軽量化にも注力

もちろんストッピングパワーに関しても抜かりはなく、V12ヴァンテージ・ロードスターでは強力無比なカーボン・セラミック・ブレーキ(CCB)を標準装備し、フロントだと410mm×38mmのディスク+6ピストンキャリパー、リアだと360mm×32mmディスクに4ピストンキャリパーという組み合わせ。

もちろん高温時のブレーキフェードにも強く、スチール製ブレーキに比べて23kgものバネ下重量を軽減するといったメリットがありますが、実際にオーナーにとって一番ありがたいのは「ブレーキダストが出ない」ということかもしれません。

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そのほかV12ヴァンテージ・ロードスターでは、カーボンファイバー製のフロントバンパー、クラムシェルボンネット、フロントフェンダー、サイドシル、複合素材によるリアバンパーとデッキリッドを持ち、さらには軽量バッテリーや、軽量なセンターマウント型ツインエキゾーストシステム(1mm厚のステンレススチール製で、通常のヴァンテージ・ロードスターよりも7.2kg軽い)の採用によりさらなる軽量化を実現しています。

さらにはオプションにて「究極のダイナミックデザインと高性能ドライビングのための最大限のサポートを求める人」向けとして、ツイルカーボンファイバーのシェルを持つパフォーマンスシートが用意されており、こちらは7.3kgの軽量化を達成できる、とのこと。

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なお、新型V12ヴァンテージ・ロードスターのボディは通常のヴァンテージ・ロードスターに比較して40ミリワイドに設計されており、これを見るともう「普通のヴァンテージでは物足りなくなる」かも。

アストンマーティンというと紳士的なイメージがありますが、じつはこういった獰猛なクルマも数多く手掛けており、突如として恐ろしいクルマを発売してくる”あなどれない”自動車メーカーの一つです。

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なお、フロントバンパーには、バンパー全幅にわたる大型フロントスプリッターを持ちますが、これによってさらなるダウンフォースと空力バランスを生み出すといい、25%拡大されたフロントグリルとボンネットの「ホースシュー」エンジンベントによって冷却性能を向上させている、とのこと。

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エアロダイナミクス性能は、新しくデザインされた、まるで芸術作品のような一体型シル、一体型ディフューザーを備えたリアバンパーにも反映されており、センターマウントされるツインテールパイプエキゾーストシステムのによってリアディフューザーが大型化。

V12ヴァンテージ・ロードスターには(優雅さを演出し、その視覚的なバランスを保つためか)V12ヴァンテージ(クーペ)に装着される巨大リアウィングが標準装備されていませんが、オプションとして指定することもできるもよう。

もちろんリアウイングなしの場合でも、アンダーボディを流れるエアを効率的に管理することで空力的なバランスを保つことができるようですね。

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装着されるホイールはサテンブラックとサテンブラックダイヤモンドターンの2種類から選択可能で、オプション設定される軽量鍛造ホイールもやはりサテンブラックとサテンブラックダイヤモンドターン仕上げの両方が用意されます(こちらを選択するとバネ下重量をさらに8kg削減することができる)。

装着されるタイヤはミシュラン製ハイパフォーマンスタイヤ「パイロット4S」、フロントは275/35 R21、リアだと315/30 R21というサイズです(フロントにV12エンジンを積むためか、フロントタイヤがかなり太い)。

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V12ヴァンテージ・ロードスターには、ヴァンテージシリーズのフラッグシップたるべく「ウイング」キルトとパーフォレーション(穴あき)パターンを施したフルセミアニリンレザーのスポーツプラスシートが標準装備されていますが、上述の通りカーボンファイバー製のパフォーマンスシートも選択できます。

もちろん、標準のオプションの範囲で不足があれば、アストンマーティン自慢のパーソナリゼーションプログラム「Q」にて、エクステリアグラフィックやカラーリングからウーブンレザーまで、さらには内外装のディティールに至るまで、自身のクルマの特別感をさらに高めることが可能です。

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アストンマーティンのチーフ・クリエイティブ・オフィサーであるマレク・ライヒマン氏によれば、「デザインの観点から見ると、V12ヴァンテージ・ロードスターは、エリートランナーやサラブレッド競走馬のような、生きた彫刻と生理学を組み合わせたものです。そしてそれら競走馬が、最高のパフォーマンスを発揮するためのストレスに耐え、酸素を使って効率とパワーを高めて走るよう訓練されているように、V12ヴァンテージ・ロードスターでは車内、車外、そして周囲に流れる空気の恩恵を最大限に引き出すよう設計されています。そしてもうひとつ重要なのは、ドライバーのために、興奮とドラマを求める人たちのために、このオープントップ・スポーツカーを作ったということで、このプラットフォームは、現代的なビジュアルの意思表示をするためのデザインの機会を与えてくれました。その結果、指先でコントロールできる、生き生きとした、息をしているかのようなドライビング・スカルプチャー、つまり走る彫刻がが誕生したのです」。

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アストンマーティンV12ロードスターのプロモーション動画はこちら

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参照:Astonmartin

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