アストンマーティンが同社史上最強出力を誇るオープンモデル「DBS 770アルティメット」の画像とコンフィグレーター公開！ただしすでに全台数完売、注文することは叶わない

｜　アストンマーティン DBS 770アルティメット ヴォランテの生産台数はわずか199台　｜

これでいよいよV12モデルの生産が終了することに

さて、アストンマーティンが1月に発表した「DBS 770アルティメット（DBS 770 Ultimate）」のオープンモデル、DBS 770アルティメット ヴォランテの画像を公開。

すでにオープンモデルの存在が明らかにされていたものの、その概要は以下のとおり（クーペ版と同じ）です。

アストンマーティン DBS 770アルティメット ヴォランテはこんなクルマ

このアストンマーティン DBS 770アルティメット ヴォランテ（アストンマーティンはオープンモデルをヴォランテ＝空と呼ぶ）はクーペ版と同一のパワートレイン、そして基本仕様を持っており、ただし最大の相違点は「オープンであること」。

そして生産台数はクーペの300台に比較してヴォランテでは199台に抑えられており、つまりはそのぶん希少性が高くなっています。

なお、多くの自動車メーカーにおいてはオープンモデルのほうを「少なく」生産し、オープンモデルの価値を高めようという意図が見えるように思います。

搭載されるのはもちろん5.2リッターV12、そして出力は770馬力。

わずか1,800回転で900Nmという強大なトルクを発生し、いかなる状況であってもらくらくと駆け抜けることができそうですね。

すでに（クーペと合わせて）DBS 770アルティメット ヴォランテ生産が開始されており、2023年第2四半期に納車が開始される、とのこと。

アストンマーティン DBS 770アルティメット ヴォランテのカーコンフィギュレーターもオープン

このアストンマーティン DBS 770アルティメット ヴォランテはすべての台数が完売しており、よって今から注文することは叶いませんが、アストンマーティンはそれでも専用のカーコンフィギュレーターを公開しており（しかも日本語対応）、そこでは様々な仕様を試すことが可能です。

ボディカラーは（アストンマーティンの通例として）非常に多く、さらにはクロームやカーボンファイバーのアクセントも用意されているので、「エレガント」にも「レーシー」にも姿を変えることができるようですね。※ルーフは4色から選べる

ちなみにアストンマーティンというと「シルバー」といった印象も強く、そしてアストンマーティンはシルバーとホワイトだけで11色も用意。

そのほか「ブラック＆グレイ」「パープル＆ブルー」「グリーン」「レッド」「ブロンズ＆オレンジ」といったくくりにて多種多様なカラーを揃えます（もちろん、これに満足できなければ、同社のパーソナリゼーションプログラム”Q”を使用し、カスタムオーダー含む無限のカラーを注文できる）。

そのほかホイールは3パターン、ブレーキキャリパーは7色、テールランプは2色（レッドとスモーク）から選択できるほか、専用のレザーラゲッジ（4点セット）といったアクセサリーも。

インテリアカラーだとプライマリーカラー24色、そしてさらに多くのセカンダリーカラーを組みあわせることができ、カーボンファイバーアクセントの指定など細かくパーソナライゼーションを行うことが可能となっており、オープンモデルだけあっていっそう「選ぶ楽しみ」が感じられる一大出ることは間違いなさそうです。

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参照：Astonmartin