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ブガッティがリマックの技術を使用し、2000馬力級のSUVを、年間600台規模で生産するとのウワサ。”毎日気軽に乗れるブガッティ”の登場か

2019/08/10

| ブガッティオーナーはこういったブガッティこそが欲しかったのかもしれない |

ブガッティが2000馬力級のエレクトリックSUVを発売する、というウワサ。
ブガッティのSUVについては話が二転三転していて、ブガッティ自身は「SUVはない」としているものの、様々なメディアは「ブガッティはSUVを開発中」と報じるるなど、もう何がなんだかわからない状態です。

さらに直近だと、ブガッティがSUVを実際に開発中という話がまことしやかに囁かれるようになり、中には「ランボルギーニ・ウルスをベースにし、1000馬力級、年間800台の生産を行う」という具体的なものも。

ブガッティの新型SUVは「ピュアエレクトリック」

そこでまた最新の報道によれば、ブガッティのSUVはフルエレクトリックとなり、パワートレインにはリマックC_TWO、ピニンファリーナ・バティスタに使用される1850馬力のバッテリー&モーターを使用するとのこと。

「なぜブガッティがリマック?」という疑問もあるかもしれませんが、現在ブガッティはポルシェやランボルギーニとともにフォルクスワーゲングループに属しており、そしてポルシェはリマックの株式10%を保有。
つまりブガッティはポルシェ経由でリマックの技術を使用できるということになるわけですね。

さらに、このブガッティのピュアエレクトリックSUVについてはかなり具体的な話が進んでいるとされ、製造は(スープラの組み立てでおなじみの)オーストリアはマグナ・シュタイヤーが行うことになり、年間の生産台数は600台に限定されるという怪情報まで登場しています。

現時点ではどこまで信じることができるかはわからないものの、ブガッティがなんらかのニューモデルを発売するのは、ステファン・ヴィンケルマンCEOの発言からも「ほぼ確実」。

そして新しいモデルは「日常性を併せ持つ」ともされ、ブガッティは「SUV」という表現を用いてはいないものの、毎日乗れるブガッティとなると、やはりSUVという可能性も高そう。

なお、多くのスーパースポーツカーメーカーが「SUVを作るとブランドイメージが阻害される」という考えを持っているようですが、マクラーレンなりフェラーリなり、そのスーパースポーツを所有している人々にとって、「気軽に毎日乗れるマクラーレンやフェラーリが(スーパースポーツとは別に)欲しい」と考えるのは当然のことであり、そのブランドのユーザー、とくにロイヤルティ(忠誠心)の高いカスタマーのことを考えると、むしろスーパースポーツカーメーカーこそが(そのブランドのヘリテージを反映させた)SUVを作るべきだ、とも考えています。

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