発表を目前にして新型BMW 2シリーズ・クーペがリーク！前後フェンダーがけっこうマッスル

｜　ボディカラーのパープルが新鮮、デザインともどもBMWの新世紀が幕を開ける　｜

キドニーグリルは思いのほか小さく、多くのファンが胸をなでおろしているかもしれない

さて、新型BMW 2シリーズ・クーペ（G42）がどうやらリークされた模様。

この画像については真偽がわからず、かなりよくできたCGとする向きもあるようですが、これまでにリークされたいくつかの画像とも一致する部分が多く、まずは「本物」と見ていいんじゃないかと考えています。

ここであわせて「これまでの」リークも見てみましょう。

今まではこういったリークがあった

まず最初に出てきたのは2020年4月の「輸送中」を捉えたリーク。

これが本物だとすると、この時点でかなり高い完成度を持つプロトタイプが存在していたということになりますね（今改めて見ると、キドニーグリルのフレームが2ピース構造となっているようだ）。

こちらはリア。

そして次に出てきたのは1年後の2021年4月のリーク。

サイドビューがしっかり捉えられていますが、ボディカラーや前後フェンダーの張り出しなど、今回リークされた斜め前からの画像と完全にマッチしています。

いずれにしても、これまでのBMWそしていかなる現行BMWとの共通点が少なく、「新しい時代のBMW」を担う旗手となるのは間違いなさそうですね。

新型BMW 2シリーズ・クーペは7月8日には発表

なお、新型2シリーズ・クーペにつき、7月8日にグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにて発表すると言われており、欧州だと3気筒、4気筒、6気筒のターボエンジンが搭載されると言われ、北米だと4気筒そして6気筒のラインアップになる（230iと230i xDrive、240i）という話も。

240iではMスポーツ・リア・ディファレンシャルに8速スポーツ・ステップトロニック・オートマチック・トランスミッション、リア寄りに駆動力が調整された4WDシステム（xDrive）が搭載され、FRバージョンが登場する可能性があると言われますが、何より楽しみなのはやはりM3やM4のS58 3.0リッター直列6気筒ターボを積んで420馬力以上を発揮するとされる「M2」ですね。

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参照：Bimmerpost