メルセデス・ベンツ×モンクレール×NIGOによるGクラスが3000万円にて発売。日本への割当は20台のうち4台、モンクレールからはカプセルコレクションも登場

｜　20台のうち4台の割当を受けたということは、それだけ日本市場が重要視されているということにほかならない　｜

さらには4月18日からホットウィール版の予約も受付開始

さて、メルセデス・ベンツとモンクレールとは2023年の「モンドG」以降パートナーシップ関係にありますが、その後2024年10月には両者に加えNIGO（ニゴー）がここに加わった「トリプルコラボ」Gクラス、「メルセデス・ベンツx モンクレール by NIGO プロジェクト Gクラス パスト II フューチャー（Project G-Class Past II Future）」が発表されています。

これは「モンドG」とは異なってワンオフのコンセプトカーではなく「実際に市販される」クルマであり、今回全世界で発売がなされるとともに「メルセデス・ベンツ×NIGO×モンクレール」によるカプセルコレクションも同時に発表がなされることに。※このメルセデス・ベンツ x モンクレール by NIGO プロジェクト Gクラス パスト II フューチャーは日本市場にわずか4台のみが割り当てられ、価格は3000万円に設定されている

メルセデス・ベンツ x モンクレール × NIGO限定コレクションがNYで華やかにローンチ

今回のメルセデス・ベンツ Gクラス x モンクレール by NIGO パスト II フューチャー、そしてカプセルコレクションのローンチはニューヨークにて行われ、カプセルコレクションのコンセプトは「80〜90年代のカルチャーと現代のストリートスタイルとのミックス」。※モンクレール直営店舗および公式オンラインショップ（moncler.com）にて世界同時発売

ジェンダーニュートラル（性別を問わない）なデザインを持ち、ヴィンテージ・アメリカーナとニューヨークのヒップホップ文化を融合させたルックス、そして以下の特徴を持っています。

• Gクラスをモチーフにした刺繍＆プリント入りアイテム
• モンクレールの山岳イメージを再解釈した都会的デザイン
• チェック柄シャツ、フーディー、バーシティジャケットなど
• モンクレールのパファージャケットにベンツのスリーポインテッドスターを大胆に配置

なお、このプロジェクト Gクラス パスト II フューチャーのホットウィール版も発売予定だといい、こちらは2025年4月18日よりMattelCreations.comにて予約が開始されることについても言及されています。

ここでプロジェクト Gクラス パスト II フューチャーについておさらいしておくと、これは世界限定20台にて発売されるレアカーで、そのうち4台も日本に割り当てられるというのはちょっと驚きですが、日本は「Gクラスがもっとも売れている国のひとつ」だと言われており、その実績が今回の「4台」に結びついたのかもしれませんね。

プロジェクト Gクラス パスト II フューチャーにはG450dとG500ベースとが存在し、しかし日本市場向けだとG450dのみとなり、主な装備としては以下の通り。

• ツートーン外装（グリーン×グレー）
• チェック柄の内装（服とのリンク）
• 背面スペアタイヤカバーにコラボロゴ
• ブラックアクセント（ウィンドウフレーム、アルミホイール、サイドガード）

NIGOは1993年に東京で最初のブランドを立ち上げたストリートファッション界のパイオニアでもあり、現在は「HUMAN MADE」主宰、さらにLVMH傘下のKENZOでアーティスティック・ディレクターを務めるほか、音楽、写真、日本陶芸など幅広く活動を行っています。

「私は常に過去に学ぶ。日本には “温故知新” という言葉がある。」
— NIGO

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参照：Mercedes-Benz