けっこう高く売れるんだな・・・。クラウンスポーツの売却金額は「1年、2万キロ」乗って510万円。本当にいいクルマだった

｜　まだまだ中古車両が”あふれるほど”出回っていないため、旺盛な需要に中古相場が支えられているようだ　｜

機会があれば「また欲しい」と考えるほどのいいクルマである

さて、クラウンスポーツの売却金額が確定し、その額は「510万円」。

車両本体価格が590万円であり、そして走行距離は2万キロに達しようというところなので（引き渡し時には2万キロを超える）、この510万円というのは上出来だとも考えています。

参考までに、一括にて見積もりを取り、合計8社で「470万円～550万円」という金額が出され、しかし500万円を超えたのは3社のみ。

結果的にトヨタディーラーへと引き渡すことに

何度か伝えている通り、このクラウンスポーツを「下取り」に入れることを条件としてランドクルーザー250を発注しているのですが、もし買取店への売却金額とトヨタディーラーでの下取り金額に「大きな差異（買取店のほうが高い）」があった場合、別のクルマをトヨタディーラーへと下取りに出してクラウンスポーツは別途買取店へと引き渡そうと考えてみたものの、結果的に「トヨタディーラーへと引き渡すことに」。

正確に言うならば、ランクル250発注時の「下取車」の条件としては、クラウンスポーツでなくてはならないというわけではなく、「（廃車寸前のクルマ、価値のないクルマではないという意味で）一端のクルマであればなんでもOK」だとされていたので、ぼくとしては（状況に応じた）いくつかのプランを検討していたわけですね。

ただ、今回は予想したほど（買取店とトヨタディーラーとの）差額が大きくはなく、よって様々な手間や付き合いなどを考慮してトヨタディーラーへと引き渡すこととしたのですが、このあたりの事情についてはあらかじめ買取店にも話をしており、そもそも「500万円以上出すことが難しい」買取店には実車の査定を断っていて、この事情を理解してくれた買取店のみを集めて「実車を見ての査定」をお願いしています。

なお、実車を見ての査定については、現在「すべての買取業者を一同に集めて一斉に査定してもらう」のが一般的であり、当然ながら買取店もこの方式を”標準”だと捉えているため、ちょっと抵抗はあるものの、複数業者を集めて現場にて「競り」を行うこととなっています。

やはりクルマは「出たばかりの人気車」を購入すべき

ちなみにですが、ぼくはクルマの買い替えサイクルが比較的早く、しかし「発売されてすぐの人気車種を購入し早く納車を受けておけば、デリバリーが進んで中古市場にそのクルマが溢れる前に」売却することができ、その場合は比較的高値で売ることが可能となります。

逆に、人気車種を「発売から2年くらいして購入」してしまうと、売却時には「車検を機に売りに出された」大量の同型モデルが市場に溢れてしまい、となるともちろん買取価格は大きく下がることに。

今回のクラウンスポーツの場合、「発売とほぼ同時に」注文を入れたために比較的早い時期にデリバリーを受けることができていて、そしてまだまだ「市場の飢餓感が残っている」うちに売却できたのは幸いであったと思います。

合わせて読みたい、トヨタ クラウンスポーツ関連投稿