ランボルギーニ/フェラーリ/ポルシェオーナーのブログ。クルマのほか、腕時計、トラベルなどライフスタイルに関わる情報をお届けします。

Life in the FAST LANE.

>ランボルギーニ

ランボルギーニCEOが今後のランボルギーニ、電動化時代に取り組む「4つの柱」について語る!「我々が売るのはクルマではなく夢なのです」

投稿日:

ランボルギーニ・シアン

| そして電動化に際しては夢を壊さないように移行しなくてはならない |

同時にランボルギーニは「希少性の維持」にも務めなければならない

さて、現在急激に販売を伸ばしているスーパーカーメーカーがランボルギーニ。

直近で発売したウラカン・テクニカ、ウルス・ペルフォルマンテ、ウルスS、そしてウラカン・ステラートはいずれもまたたく間に完売、もしくは発売前に売り切れという状態となっていますが、まだ発表すらされていないアヴェンタドール後継モデルについても、モデルライフ前半についてはほぼ受注枠が埋まっていると言われます。

ランボルギーニ・エッセンツァ
ランボルギーニCEOがアヴェンタドール後継モデルにつき「2023年3月発表」「すでに3000台の受注がある」とコメント!強烈なブレーキングとハンドリング性能を持つことになりそう

| おそらくは「待った甲斐がある」常識を超越したスーパー(ハイパー)カーとして登場することになりそうだ |この記事のもくじ| おそらくは「待った甲斐がある」常識を超越したスーパー(ハイパー)カーとして ...

続きを見る

そこで今回ランボルギーニCEO、ステファン・ヴィンケルマン氏がカーメディアに語ったのが「現在やるべきこと」「これからのブランドの立ち位置」「電動化次代に向けた変化」。

ここでその内容を見てみたいと思います。

クルマではなく夢を売っている

まず、ステファン・ヴィンケルマンCEOは2016年までの10年間においてランボルギーニCEOを務め、その後にアウディスポーツ、ブガッティのCEOを経て2020年にランボルギーニへと復帰しています。

いったんランボルギーニを離れたのは(おそらく)フォルクスワーゲングループ内での定期的な10年ごとの異動によるもので、復帰したのはそれまでのランボルギーニCEOだったステファノ・ドメニカリ氏がF1のCEOに就任するため突如辞任したため。

ランボルギーニ

ステファン・ヴィンケルマン
ランボルギーニにあのCEOが帰ってくる!ステファン・ヴィンケルマン氏がブガッティCEOと兼任にて復帰との報道

| これ以上頼もしいランボルギーニCEOもほかにない |この記事のもくじ| これ以上頼もしいランボルギーニCEOもほかにない |ステファン・ヴィンケルマン氏はブガッティCEOと兼任ステファン・ヴィンケ ...

続きを見る

これについて、同氏は「ブガッティの経験は信じられないようなものだった」とも語っており、ブガッティはフォルクスワーゲングループにおける”宝石のようなものだった”こと、そしてブガッティではいくつかのことを始めたばかりであったことについても触れています。

ただ、ランボルギーニについては、自身が(そのブランドに対し)一目惚れであったこと、長くCEOを務めたことから強い思い入れがあり、今は「他の場所に行きたいとは思わない」とも。

そして今、ランボルギーニにおいてやるべきことは「お客様の夢を壊すことなく、古い世界から新しい世界へ移行すること」であり、2030年代初頭までの今後10年間の”トッププライオリティ”だとも述べ、「私たちはモビリティを売っているのではなく、夢を売っているのです。ですから、夢を存続させなければなりません。車はパフォーマンス 指向]であるという約束を守らなければなりません。縦方向の加速度だけでなく、数値も重要です。 モーションと横方向の加速度についても同様です。これは、おそらく10年または20年以上前に、このタイプの(スーパースポーツという)世界に足を踏み入れ、それを受け入れた新しい世代の 顧客]と密接に関連していると思います」とコメントしています。

ランボルギーニ・シアンFKP37

電動化には「4つの柱」

そしてランボルギーニが電動化時代に移行するに際しては4つの柱を掲げているといい、それは「デザイン」「パフォーマンス」「体感性能」「サウンド」。

ちなみにランボルギーニのトッププライオリティは時代とともに変化していて、あるときは最高速、あるときは加速、またあるときはハンドリングだったりしますが、「新しい顧客」を対象した、そして電動化という新しい時代のトッププライオリティは「デザイン」であり(これは各種アートイベントに参加していることからも理解できる)、そして「加速」においても、上述のとおり「縦だけではなく横も」といったように定義が変わってきています。

なお、サウンドについては「最も挑戦的」だとも語っていて、もちろん電動化時代に際しなんらかの新しい試みを取り入れなければならず、そしてまったく新しい価値観を示す必要があるため「サウンドは何が起きるのかを見着分ける必要があり、容易には達成できない」と考えているようですね。

ランボルギーニがV12エンジンのサウンドを回転域別に「音楽に仕立て上げ」Spotifyにて配信!その名も「エンジン・ソング」、エンジン音をAIにてフーリエ変換
ランボルギーニがV12エンジンのサウンドを回転域別に「音楽に仕立て上げ」Spotifyにて配信!その名も「エンジン・ソング」、エンジン音をAIにてフーリエ変換

| もしかするとランボルギーニは同様の手法にてピュアエレクトリックカーのサウンドを「生成」するのかも |この記事のもくじ| もしかするとランボルギーニは同様の手法にてピュアエレクトリックカーのサウンド ...

続きを見る

「体感性能」については「知覚パフォーマンスを測定するソフトウエア」を取り入れたことについて言及し、”横加速度とマシンとドライバーの接触方向を改善するため”に役立てられると語っています。

なお、こういった体感性能については各自動車メーカーともに重要視するようになっていて、フェラーリはそれを図る指標を5つの項目に分けて設定している、と報じられています。

【動画】フェラーリが296GTBのオープン版「296GTS」発表!フェラーリは車両開発時にファン・トゥ・ドライブを数値化して評価している
【動画】フェラーリが296GTBのオープン版「296GTS」発表!フェラーリは車両開発時にファン・トゥ・ドライブを数値化して評価している

| イメージカラーはまさかの「ブルー」、アセット・フィオラノ・パッケージでは「レッド」 |この記事のもくじ| イメージカラーはまさかの「ブルー」、アセット・フィオラノ・パッケージでは「レッド」 |ここ ...

続きを見る

ランボルギーニ

今後のランボルギーニはどうなる?

そして最後は「今後のランボルギーニ」について。

カーメディアの「ポルシェ・タイカンのライバルは登場するか?という問いに対し、「それは2+2レイアウトを持つGTカーとなり、最低地上高が高いクルマになる」とも。

これについてはすでに語られていますが、今回ステファン・ヴィンケルマンCEOは「しかしそれでも非常に本物のランボルギーニです」と付け加えています。

ランボルギーニ
ランボルギーニの新型電動モデルは「ハイパーカーではなく2+2のハイライダー」。エストーケの現代版とも言えるモデルになりそうだ

| ロータスやフェラーリのようなハイパーカーではなく、ロールス・ロイス”スペクター”のような「2+2」となるもよう |この記事のもくじ| ロータスやフェラーリのようなハイパーカーではなく、ロールス・ロ ...

続きを見る

なお、ウラカンの後継モデルについては「デザインのみではなく、パワートレインも全く別のものになる」と述べていて、ハイブリッドシステムを積むのみならず、エンジンのシリンダー数が変わるであろうことも言及しており、しかしこれについては意図的に詳細が語られないまま。

ランボルギーニ
マジカヨ!ランボルギーニ・ウラカン後継モデルはV8ターボ+ハイブリッド、ただし7,000回転までは「NA+モーター」、そこから10,000回転までは「ターボ」という前代未聞のセットアップに

| さすがはランボルギーニ、すべての条件を満たし、しかも予想外のソリューションを提供するようだ |この記事のもくじ| さすがはランボルギーニ、すべての条件を満たし、しかも予想外のソリューションを提供す ...

続きを見る

最後にステファン・ヴィンケルマンCEOは「需要と残価に注意する」ことにも触れ、スーパースポーツについては販売台数を制限する可能性があると語っており、つまりは「欲しくても買えない」状況を作り出す可能性もありそうです。

実際のところ「今日、ランボルギーニを購入する場合、少なくとも18か月待たなければなりません。そして、すぐに中古車を購入したい場合は、表示価格よりも多くを支払わなければなりません」とも語っています。

参照:Autocar

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

->ランボルギーニ
-, , , ,

© 2023 Life in the FAST LANE. Powered by AFFINGER5