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このカラーのカウンタックは「世界で一台」しか製造されていない!ランボルギーニ・カウンタックLP400Sのシリーズ1、さらに初期の希少な個体が競売に

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このカラーのカウンタックは「世界で一台」しか製造されていない!ランボルギーニ・カウンタックLP400Sのシリーズ1、さらに初期の希少な個体が競売に

| いずれのカウンタックも貴重な存在であることには変わりはないが |

さらにはバレンチノ・バルボーニの監修のもとでレストア済み

さて、RMサザビーズが2月に開催するオークションに「非常に希少な」ランボルギーニ・カウンタックが登場予定。

このカウンタックはわずか50台しか製造されなかったLP400Sシリーズ1初期モデルのうちの一台(14番目)であり、それだけでも十分に希少ではあるものの、何とこのボディカラー「ブルーノッテ・メタリザート」に塗装された、かつビアンコ内装を持つ唯一の個体なのだそう。

加えてマッチングナンバーのシャシーとエンジン(載せ替えがなされていない)を持ち、そしてランボルギーニ”伝説の”テストドライバーであるバレンチノ・バルボーニ氏が監修したレストアがなされているという”おまけ付き”です。

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ランボルギーニ・カウンタックはミウラから聖火を受け継ぐ

ランボルギーニは世界で初めて市販車としての大排気量ミドシップスポーツカー「ミウラ」を発売していますが、その後継たるスーパーカーがランボルギーニ・カウンタック。

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ミウラがV12エンジンを横置きにしていたのに対し、カウンタックでは「縦置き」となっていますが、これは(ランボルギーニによると)重量配分の最適化と重心の低下を狙ったもの。

じゃあなんでミウラは縦置きにしなかったのかと言うと、それはホイールベースを短く取りたかったからで(ミウラのホイールベースは2,500ミリ)、しかしこれによってシフトリンケージの取り回しが複雑になるなどの問題も生じています。

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よってカウンタックではV12エンジンを縦置きにしていますが、トランスミッションはエンジンの「前」にあり、そのために室内側にトランスミッションケースが”めり込む”形となっています。

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この方式を採用することでシフト周りの取り回しは比較的シンプルになったほか、ホイールベースは横置きに比較して(むしろ)2,450ミリにまで短縮でき、さらにエンジンとトランスミッションの位置を下げることができたので重心も下がったうえ、左右方向の重心(ロールセンター)も中央に集約することが可能となっています。

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つまりこの縦置きエンジンは大排気量エンジンをリヤミッドに搭載するにあたって「最適なソリューション」だと言えるもので、それが故にのちのディアブロ、ムルシエラゴ、アヴェンタドールにまで引き継がれることになり、そしておそらくはアヴェンタドール後継モデルにも採用されることになるものと思われます。

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そしてリアにはなんとトランクまで装備することが可能となっていて、利便性も大きく向上することに。

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フロントにはバッテリーやスペアタイヤを収納して前後重量配分を改善することに成功しています。

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ドアミラーは非常に小ぶりなものが装着されていますが、梅澤春人氏の作品「カウンタック」によると、当時カウンタックのドアミラーはオプション扱いだったそうで、オーナーの好みによって様々な形状のミラーが取り付けられているようですね。

ランボルギーニ・カウンタックLP400Sにはブリスターフェンダー装備

そしてこのカウンタックLP400Sは「LP400」登場の4年後に発売された改良型モデルで、オーバーフェンダーが装着されることでLP400のクリーンなラインを失ってしまったものの、ワイドなピレリ製タイヤを収めることが可能となり、それにあわせて見直されたサスペンションジオメトリと相まって高い安定性を発揮することに。

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カウンタックLP400Sそのものは237台が製造されていますが、シリーズ1の初期型にはこのカンパニョーロ製ブラボー "テレディアル "ホイールが装着され、これが故にコレクターズアイテムとして高い人気を誇ることに。

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ちなみにリアホイールは「ディープリム」なので、テレフォンダイヤルの「穴」がなんともユニークな形状に盛り上がっています。

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今回オークションに出品されるシャシーナンバー1121028は、上述のとおり14番目に製造され、ビアンコ(ホワイト)インテリアにブルーノッテ・メタリーザート(メタリック)という印象的なカラーコンビネーションを持っており、製造されたのは1978年10月26日。

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この色調でサンタアガタから出荷された唯一の個体でもあり、LP400「ペリスコピオ」から引き継がれた象徴的なSWダッシュボード・メーターを装備した数少ない初期車両のひとつだと紹介されています。

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2001年にはミュンヘンのオーナーが購入してレッドにペイントしたそうですが、その後フィンランドに輸出され、2016年まで同じオーナーによって保管されたのち・・・。

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2016年にはそのオーナーによってオークション経由で売却され、モデナのファクトリーにて元ランボルギーニのチーフテストドライバー、ヴァレンティーノ・バルボーニ氏が監修したフルレストアを受けることになり、ここで工場製造時に持っていたオリジナルのカラーコンビネーションに戻されたようですね。

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「1台しか存在しない」ユニークなカラーもさることながら、この見事なカウンタック LP400 Sの最も注目すべき点は、ランボルギーニの伝説的人物が監修し、非常に高い水準で実施されたレストアのクオリティにあるものと考えられ、高い注目を集めるのは間違いなさそうですね。

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参照:RM Sotherby's

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