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「リアウイングレス」のアストンマーティン・ヴァルカンがレンダリングにて登場。ヴァルキリーの影に隠れてしまった感があるものの、ヴァルカンもいいクルマだ

2019/08/10

| ヴァルカンは色々な意味で過渡期にあったクルマだった |

元祖「もしも系」レンダリングアーティスト、Yasid Designが、アストンマーティン・ヴァルカンをさらに過激に再デザイン。

「ヴァルカン」はアストンマーティンが2016年に24台のみ限定で発売したハイパーカーで、「24」の数字は、同年に公開された映画「007」が24作目を迎えたことから。
エンジンは7リッターV12、出力は820馬力という過激なスペックを持っています。

ヴァルカンは英国空軍の爆撃機の名前から

「ヴァルカン」という名称は爆撃機に由来しており、その名の通り攻撃的なルックスが特徴ですが、「フロントエンジン」ということに起因し、アストンマーティン伝統の流麗なロングノーズを持つことも特徴。

現在アストンマーティンはスポーツ面における軸足を「ミドシップ」に移しているので、もう「フロントエンジンの」ハイパーカーが発売されることはないかもしれず、その意味では非常に貴重な存在だとも考えられます。

今回のレンダリングだと、ホイールが交換されていたり、ボンネットの中央がスケルトン構造となりエンジン(ファンネル)が見えるようになっていたりという変更があるものの、もっとも大きな変更点は「リアウイングなし」。
これによってずいぶんスマートな雰囲気を持っているように思います。

Yasid Designはほかにも「もしも」系レンダリングを公開

そのほか、同氏はインスタグラム上に多数のレンダリングを公開していますが、まずは「ワゴンボディ」のトヨタ・スープラ。
ただしワゴン化されただけではなく、前後オーバーフェンダーにホイール交換、極端な車高ダウンも。

こちらはカーボンボディ、「セミオープンホイール」なフェラーリF40。

コルベットとヴァイパーとをかけあわせて「ロングテール」化したもの。

前後オーバーフェンダー装着、ちょっと現代風なランボルギーニ・カウンタック。

ワゴン化されたマクラーレンF1。

ランボルギーニ・ガヤルドのような、ウラカンのような、ミウラのようなクルマ。

RWBポルシェ風なマツダ・ロードスター。

ホットロッド風のランボルギーニ・アヴェンタドール。

VIA:Yasid Design

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