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アストンマーティン・ヴァルカンはこうやって作られる。ファクトリーの画像が公開に

2016/02/05

| ヴァルカンは究極の「FRアストンマーティン」 |

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アストンマーティンがバルカンの製造風景を公開。
工場内の画像となりますが、「工場」と呼ぶよりは「研究室」という言葉のほうがふさわしいクリーンなイメージですね。

クリーンな工場というとマクラーレンが有名ですが、最近だとランボルギーニの工場もかなりきれいに整備されているようですね。
ナショナル・ジオグラフィックを見ているとポルシェの工場も先進性が高く、しかしフェラーリの工場は「工場」っぽい雰囲気を残しているのが印象的。

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なおヴァルカンの製造風景を見ていると、それぞれのパーツを軽そうに運んでおり、ひとつひとつの構成部品が非常に軽量なのでしょうね。
以外なのは組み立ての時点で塗装されていないことですが、ひととおり完成した後に塗装する、ということになりそうです。

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今までにもグレーやオレンジ、グリーンなど様々カラーを公開していますが、登場するたびに異なるカラーを用いていますね。

ヴァルカンは24台のみが生産されるサーキット専用モデル。
1台3億円弱の車で、マクラーレンP1GTRやフェラーリFXX Kと同じ位置付けの車ですね。

なおラ・フェラーリ、ポルシェ918スパイダー、マクラーレンP1のトリオを同時保有する人が多いように、ヴァルカンを購入する人もフェラーリFXX KやマクラーレンP1 GTRを同時に保有しているのかもですね。

エンジンは7リッターV12、800馬力以上を発生して後輪のみを駆動。
最高時速は322キロと言われます。
アストンマーティンは「ダウンサイジングターボは作らない」と明言しており、V12にこだわるところが素晴らしいですね。

アストンマーティン・ヴァルカンと爆撃機ヴァルカンとが共演する動画。
アストンマーティン・ヴァルカンのネーミングは、この爆撃機に由来するものですが、両者がこのたび顔をあわせることに。

両方とも英国の誇りであるということで実現したのだと思いますが、日本だとちょっと考えにくい(実現できない)コラボでもありますね。

業種や会社を超えて国家の名誉を重んじたり、国が産業に介入するということはあまり日本ではなく、しかしイギリスやイタリア、アメリカでは比較的よく見られるように思います。
イタリアでは、ランボルギーニとイタリア空軍とがコラボしたり、イタリア政府がベルトーネの資産売却に条件をつけたりウルスの生産をプッシュしたり、アメリカではマスタングとアポロとのコラボ、空軍とのコラボがあります。

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