| 新型メルセデス・ベンツCクラスはおそらく2021年発表。もちろんAMGモデルも健在 |
さて、各自動車メーカーとも、これまでの遅れを取り戻そうとニューモデルの開発を活発化。
まだまだコロナウイルスの影響が拭いきれない状況ですが、いずれは快方に向かうこと、そして一旦回復すれば経済は力強い成長を見せるだろうという見通しもあり、萎縮せずに前に進むのはいいことだと思います。
そしてここで紹介するニューモデル第一弾はメルセデスAMG C53(と思われるプロトタイプ)。
メルセデス・ベンツCクラスは新世代へ
メルセデス・ベンツCクラスはそろそろフルモデルチェンジの時期を迎えており、おそらくは2021年に発表され、2022年モデルとして納車が開始される可能性が大。
もちろんこれまでどおりAMGモデルもラインアップされると見られており、今回目撃されたのはおそらくトップレッジのAMG C63の下に位置するであろうC53。
これまで目撃された試作車に比較すると若干偽装が薄くなっているのが特徴ですが、カモフラージュの下はおそらく「ほぼ市販モデル同様」のボディパネルを持つものと思われます。
ホイールは前後で異なるものを装着。
これは最近のメルセデス・ベンツのプロトタイプに散見される傾向ですね。
テールランプは最新デザインの「ボックス型」発光エレメントを持っています。
パワートレーンについては謎のままで、しかしおそらくはV6をドロップさせ、かわりに2リッター4気筒エンジンを採用し、しかし従来の6気筒エンジン(385HP)よりも高い出力(416HP)を発生する、と見られているようですね。※一方でトップレンジのC63はV8ツインターボ+ハイブリッドで武装するものと思われる
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参照:Motor1
新型メルセデス・ベンツGクラス 4x4は高い人気を誇りそう
そしてこちらは最近頻繁に目撃されている、新型メルセデス・ベンツGクラス「4x4」。
Gクラスをリフトアップして悪路走破性を高め、さらにワイドフェンダー等で武装した究極のオフローダーです。
ただし今回の動画がこれまでのスパイフォトと異なるのは、「ニュルブルクリンクを走っている」ということ。
オフローダーといえども実際の用途を考慮すると高速走行時の安定性やハンドリングも無視できず、これらをニュルブルクリンクにて試しているのだと思われますが、こういったところを見ると、先代に比べて新型Gクラス 4x4は「日常性を併せ持ち、使いやすい」クルマとなりそうですね。
参照:CarSpyMedia
新型レンジローバーもニュルブルクリンクにて走行テスト中
そしてこちらの新型レンジローバーもニュルブルクリンクにてテスト中。
やはりSUVといえど高速走行性能は犠牲にできないと見え、最近ではニュルブルクリンクにて調整を行うSUVも少なくないようです。
なお、ランドローバーは非常に珍しいオフローダー専業メーカーですが、ぼくの知る限りだと「もっとも安定しているSUV」。
これは長年の経験の賜物とも言えそうで、逆にほかメーカーの作るSUVはやや挙動に不安が残るとも考えています。
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こんな四角いクルマは見たことがない!新型レンジローバー試作車が目撃に。独特のシルエットとディティールでライバルと差別化か
| レンジローバーは「食われたシェア」を取り戻さなくてはならない | https://www.flickr.com/photos/110074903@N02/49896522323/in/datepo ...
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