｜ おそらくは運転不可能なモックに近いモデルだと思われるが、細部に至るまでよくできている ｜
市販バージョンはフェイクMT、ソリッドステートバッテリー搭載の可能性が大
さて、人気ユーチューバー、スーパーカーブロンディことアレックスさんがレクサス・エレクトリファイド・スポーツの独占レビューを公開。
レクサス・エレクトリファイド・スポーツは昨年11月に日本で発売されたスーパーカーコンセプト（EV）ですが、その後に英国グッドウッドにて公開され（欧州初公開）、今回はモントレー・カーウィークにて米国初公開されることとなっています。
そして今回、スーパーカーブロンディはロサンゼルスの倉庫に運び込まれたレクサスエレクトリファイドスポーツと対面することになりますが、まず初見となるのは運び込まれてきたコンテナです。
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レクサス・エレクトリファイドスポーツ開梱の儀を見てみよう
そしてスーパーカーブロンディは（トヨタの）フォークリフトでレクサス・エレクトリファイドスポーツの入るコンテナを降ろし・・・。
さっそく開梱にかかります。
そして姿を表したのは熱から身を守るためなのか、アルミ蒸着風のシートにて包まれたレクサス・エレクトリファイドスポーツ。
その下にはまたシルバーのクロス、さらにその下にはブラックのジャージ生地にてレクサス・エレクトリファイドスポーツが保護されています。
そしてちょっと面白いのは、何箇所かに「レクサススポーツ（シルバー）」と日本語で書かれたラベルが貼られていること。
日本から運ばれてきたであろうことを考えると不思議ではないものの、レクサスは（日本の）公式ウエブサイト上でも「F Sport」「L Package」など英文字を使用しており、モデル名についても「SEDAN」「COUPE」「HATCHBACK」、文中にも”NEXTCAPTER” ”Lexus Driving Signature”など英語を多用していて、その客層の大奥が高齢者だと考えられることから「なぜ理解されにくい英文字で記載するんだろうな」と考えていたわけですね。
ただ、それはレクサスが「インターナショナルブランドたらんこと」を標榜してるんだろうなと捉えていたものの、今回まさかの「アメリカへ送るのにもかかわらず日本語」が見られ、そこがすこし面白い、と感じたということになります（ネガティブに捉えているわけではない）。
それはさておき、ようやく保護用のカバーを外して対面の準備が完了。
レクサス・エレクトリファイドスポーツの細部はこうなっている
そしてこちらがカバーを外したレクサス・エレクトリファイドスポーツ。
見慣れた姿ではありますが、今回はいくつか細部が動画にて紹介されています。
このエレクトリファイドスポーツについては、ウインドウ類がすべてブラックアウトされており、おそらく運転はできないものと思われますが（動画でもコクピットは映されていない）、走行しているシーンも見られ、（いくつかのコンセプトカーがそうであるように）リモートコントロールにて動かすことができるのかもしれません。
フロントフード上にはクイックリリース、そしてレクサスLFAにも見られたエアアウトレットが再現されています。
もちろん大量の熱を発するガソリンエンジンが積まれているわけではなく、そう考えるとやはりLFAへのオマージュなのでしょうね。
フロントには上下に分割された発光エレメント、そして「L」字シェイプも。
ブレーキディスクやセンターロックナットはダミーっぽい感じ。
タイヤはフロント20インチ、リア21インチです。
リアにはLEDフォグ、そしてエアジャッキのためのソケットも。
給油口もレーシングカースタイル。
クイックリリース、エアジャッキ対応などモータースポーツが多く見られるようですね。
なお、レクサスはこのエレクトリファイドスポーツを（そのままの姿ではないと思われるものの）発売する意向を持っており、その際にはソリッドステートバッテリー（全固体電池）の搭載、フェイクMTの搭載がウワサされます。
さらには一回の満充電当たり航続距離は700キロにも達するうえ、0−100キロ加速はわずか2秒以下になるともアナウンスされており、実現すれば「そうとうなパフォーマンスを誇るスポーツカー」となりそうですね。
レクサス エレクトリファイドスポーツの独占レビュー動画はこちら
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