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トヨタが現在2.4万台/年のBEV生産を2024年に19万台、2025年には60万台に引き上げる計画を持っていると報じられる。現在取り入れた「秘策」が前倒しで奏功できれば実現の可能性も
| トヨタは「より競争力のあるEVを作るため」これまでの計画を大きく変更している | 現在は様々な計画が進行中、そしてそれらが結実することを前倒しできるかどうかに成否がかかる さて、報じられるところに ...
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ホンダがGMとの共同開発となるEV、「プロローグ」を発表。なぜプロローグという名なのか、なぜミッドサイズSUVを選択したのか、ホンダの戦略を考える
| このプロローグは「ホンダが考えて考えて考え抜いた末の」戦略が反映されている | スペックやデザイン、実用性については申し分ない さて、ホンダが北米にて展開を行うBEV「プロローグ」を正式発表。この ...
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駐車中のVW ID.4が宇宙船のような音を発するとして話題に。どうやらアップデート中にバグに起因し、この奇妙なサウンドが「漏れて」しまうようだ【動画】
| 正直、自宅でアップデート中にこのサウンドが漏れてしまうと「近所迷惑」かも | さすがにこの奇妙な音にはオーナーも周囲もびっくりするだろう さて、フォルクスワーゲンのEV、ID.4が「UFOが飛んで ...
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アルファロメオは4CをEVとして復活させる計画があるもよう。この「4E」はスパイダーボディを採用し、時期EV版ジュリアと車体を共有するとのウワサ
| できればアルファロメオ4C同様、カーボン製シャシーを採用してほしかったが | それでもアルファロメオにスポーツカーが増えるだけでもありがたい さて、アルファロメオはその社史に残る名車「4C」を20 ...
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BYDはEV業界中「特許出願件数」もトップクラス。一方テスラの特許出願件数はBYDの1/16にとどまり、この差は両者の「強み」の差に起因するようだ
| BYDの強みは製品となって外に出るが、テスラの強みは「開発や製造に関するノウハウ」であって社外に出ることがなく他社がそもそも知り得ない | この特許出願件数を見る限り、BYDは相当数の独自技術を持 ...
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BMW「ノイエクラッセには中国専用モデルが存在する」。BMWは中国市場の嗜好を理解し、中国人に好まれる方法をよく研究しているようだ
| 中国とほか市場とでは、EVに対する考え方、捉え方がある意味では真逆である | BMWはかねてより中国市場の特殊性について言及してきた さて、BMWは、EV先進国である中国の嗜好に対応するため、次期 ...
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ポールスターのデザイナー「最近のEVは空気抵抗を気にしすぎてどれもジャガイモのように見える」。言われてみればジャガイモのようなクルマが増えていた
| ポールスターは現代の自動車業界において、もっとも象徴的なデザインを持っているとも考えられる | そしておそらく、エンブレムを見ずともそのブランドのクルマであるとわかる数少ない優れたデザインを持って ...
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欧州における中国製EVの販売は1-7月で前年比112%増、2021年比では361%増。EUが「中国製EVは政府の奨励金によって欧州製よりも20%安価に製造できる」と指摘
| 現時点では、欧州製EVは中国製EVに対し、コストパフォーマンスでは太刀打ちできない | EUが中国製EVに関税を課すかどうかを決定するのに要するには13ヶ月、それまでに耐えられない欧州自動車メーカ ...
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欧州における2023年8月のEV販売比率が21%に達し「5台に1台がEV」時代に。なおガソリン車は32.7%、HVは23.9%、PHEVは7.4%
| 欧州におけるEV販売比率は現時点ではアメリカよりも3倍程度高いレベルにあると考えられる | ただし「安価な中国製EVによって欧州自動車メーカーのEV販売が阻害されているという課題も さて、先日は英 ...
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オフローダーメーカー、イネオスが「EVのみに特化する戦略はいいアイデアではない。失敗するリスクが大きく、破綻を招くでしょう」。最近はこの考え方も一つの主流に
| 現在は数年前とは事情が異なり、中国車という想定外の脅威が登場しており、中国車にすべてを奪われる可能性も | 一見無駄のように思えるが、リスクヘッジをしておかねば取り返しのつかない事態に さて、現在 ...
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レクサスが「GXを2024年中に国内に導入する」と正式発表。加えて2026年発表の次世代EVコンセプトを来月のイベントにて公開するともコメント
| レクサスGXはもしかすると空前絶後の人気を誇ることになるかもしれない | さらにレクサスは今後も継続し魅力的なニューモデルを展開予定 さて、レクサスがメディア向けイベント「LEXUS SHOWCA ...
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ステランティスが研究所を開設し「バッテリー重量を半分にする」と発表。数年後に発表される新型アルファロメオ・ジュリアEVから順次採用の予定
| ステランティスは現在、中国製EVの侵略という大きな問題にさらされている | なんとかして優位性を見つけなければ生き残ることが難しい状態に さて、現在欧州では中国製EVの進出が問題となっていると連日 ...
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ポルシェが欧州にてEVサウンドを「商標申請」するもあえなく却下。ポルシェは「ライトセイバー並みの特徴を持つ」と主張、しかし特許庁は「他社製品との識別性が不十分」
| 今回の欧州知的所有権庁の対応はあまりに厳しく、一種の(他社を含めての)牽制の意味を持っているのかも | ポルシェはこの判断を不服として徹底抗戦の構えを見せる ポルシェが電気自動車用に開発したサウン ...
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メルセデス・ベンツ「EV製造コストは依然としてガソリン車よりも高いままです。ガソリン車と同じ利益率を確保できず、当分の間これは変わらないでしょう」
| 欧州自動車メーカーは利益を確保できないままに電気自動車の競争に敗れるかもしれない | いったい誰が中国の自動車メーカーのここまでの成長を予想できただろう さて、メルセデス・ベンツCEO、オラ・ケレ ...
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欧州で勢力拡大中の中国車。欧州車より30%程度安く販売されているが性能はどうなのか?「アクセルを踏むと制御不能、とんでもない事態に」【動画】
| たしかに中国車の動力性能は欧州車に比較すると劣ることは間違いない | しかしそれでも、クルマを移動手段として捉える人であれば多少のことには目をつむるであろう さて、ここ数日EU(欧州連合)が中国製 ...
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2023年1-7月の北米EV市場はテスラが圧倒し、なんとそのシェア6割にまで。なおEV市全体は67%拡大し、構成比率は7.2%に
| なんだかんだでテスラは販売を伸ばし、着実に既存自動車メーカーに対する優位性を固めつつある | ここから既存自動車メーカーも追ってくるだろうが、テスラのように「利益」を出すことは難しいだろう さて、 ...
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トヨタがBEV向けバッテリー戦略「最新版」を公開。用途や車種にあわせ「パフォーマンス」「普及」「高性能」そして「ソリッドステートバッテリー」の4つを順次投入
| 本腰を入れたトヨタの展開には大きな期待がかかる。ここからの「巻き返し」なるか | トヨタはソリッドステートバッテリーの実用化では「もっとも先を走っている」と言われるが さて、トヨタはすでに複数箇所 ...
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EU規制当局が欧州内で勢力を拡大し続ける中国車に対し関税導入を検討。当然中国はこれに反発しており、自動車業界を超えた問題に発展する可能性も
| EU規制当局としてはなんとかして中国車の勢いを抑えたいものと思われるが、関税を導入するとその影響は多岐にわたる | 現実的には中国車に関税をかけることは難しいだろう さて、ここ最近大きくクローズア ...