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次期GT-R?「高橋涼介の次期愛車」というンセプトを取り入れたGT-R 2030が登場!エヴァンゲリオンを意識するなど日本らしさも満載の仕上がりに

次期GT-R?「高橋涼介の次期愛車」というンセプトを取り入れたGT-R 2030が登場!エヴァンゲリオンを意識するなど日本らしさも満載の仕上がりに

| 意外と新型日産GT-Rについては「日本推し」のレンダリングが非常に少ない |

現在は次期GT-Rの見通しが立たないだけに、デザイナーが現実を一旦捨てて自由は発想でデザインを行なっているもよう

さて、次期日産GT-R(R36)については様々な予想もしくは想像上のレンダリングが存在しますが、今回は「GT-R 2030」なる、2030年のGT-RをイメージしたCGが登場。

ちょっと面白いのは、「(頭文字Dの)高橋涼介が次期愛車として選ぶ」「日本の電動やサブカルチャーを意識した」コンセプトを持つことで、この作品の制作に際しては、グランツーリスモ、JGTC、ワイルド・スピード(に登場したGT-R)といった要素も加味されており、他のレンダリングとは異なって強く日本を意識したものとなっています。

NISSAN-GT-R-2030 (7)

R35 日産GT-Rはいかにも「日本らしい」クルマである

なお、ぼくはR35 GT-Rについては「非常に日本らしい」クルマだと考えており、というのも「他のどのスーパーカーにも、外観やコンセプトが似ていないから」。

多くのスーパーカーは「スーパーカーの代名詞でもある」フェラーリやランボルギーニの影響を(デザイン的にもパッケージング的にも)受けており、しかしR35 GT-Rは(フェラーリのような)ウェッジシェイプを持つでもなく、ミドシップレイアウトでもなく、軽量化によって運動性能を磨き上げたわけでもなく、フロントエンジンレイアウトにトルクスプリット4WD、4人乗りという独特なパッケージングを持つクルマ。

車体がかなり重く(これは、現実的な価格に留めるため、高額なスーパーカーのように軽量素材を使用することが難しかったからだと思われる)、しかしトラクション性能によってそれを補ってあまりあるパフォーマンスを実現していますが、これは「軽量化こそが至上命題」と捉える欧州のスポーツカーやスーパーカーの考え方に真っ向から挑戦するもので、それまでの「パワーと車体重量との関係性(このくらいの重さで、このくらいの馬力であれば、このタイムが妥当だという)」についての常識をあっさり覆ししてしまい、「重量あたりのタイム(という指標があるならば)」だとR35 GT-Rは今でもブッチギリでトップなんじゃないかとも考えています。※R35 GT-R登場当時、ポルシェが(GT-Rがニュルブルクリンクで記録したタイムを指し)この重量、このパワーで、このタイムが出せるわけはないとしてGT-Rのタイムに対しクレームをつけたことがある

そういった意味では、今回のGT-R 2030が「日本らしく」「ステレオタイプなスーパーカー的ルックスではない」ことについて、非常に好ましいと考えているわけですね。

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日産GT-R 2030はこんなクルマ

そこで今回公開された日産GT-R 2030を見てみると、上述の通り日本的なイメージを落とし込みつつ、同時に戦闘機(F-22ラプターっぽい)を意識したスタイリングを行うことに。

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パワートレインはガソリンエンジン+エレクトリックモーターという「ハイブリッド」で、2シーター化するかわりに大きな荷室を確保するというコンセプトを採用しています。

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こちらがほぼ最終のデザイン。

見たところ、GT-R 50 by イタルデザインっぽいディティールも。

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JUN
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インテリアはこう。

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そして完成したGT-R 2030の最終形態がこちら。

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ルーフはカーボンファイバー製をとなり・・・。

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取り外しが可能。

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なお、次期GT-Rについては「登場することは間違いないだろうが、それがいつになるのか、どんなクルマになるのか」サッパリ不明。

様々な憶測そして日産関係者からのコメントなども見られるものの、それらから判断するに、日産内部でも様々なプランが検討され、そして状況が常に流動的であるようにも感じます。

よって、今の時点でR36 GT-Rを予測することは非常に難しく、しかしそういった現状が「推測にとらわれず、自由に新型GT-Rのレンダリングを作成する」という今の状況につながっているのかもしれませんね。

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ちなみにインテリアはこう。

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新型日産GT-R 2030を紹介する動画はこちら

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参照:Ulises Morales

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