Image:supercar.fails
| ランボルギーニは「非常に高い出力」を誇るものの安全性の高いクルマである |
よほど無茶をしないと事故を起こさないとは認識しているが
さて、レバノンはベイルートにて、ランボルギーニ・レヴエルトが「納車の当日に事故を起こし廃車になった」もよう。
画像をインスタグラムにて共有したsupercar.failsによると、納車を前にしてディーラーのメカニックが「サイドのテスト走行と給油」に向かう途中であったといい、しかし現時点では事故の詳細などはナゾのまま(ドライバーの安否もわからないが、コクピットはその形状を維持しているので命に別状はないものと思われる)。
残念ながらランボルギーニ・レヴエルトのダメージは非常に大きい
共有された画像を見るに、フロントは大破しフードが「逆向きに」ねじ曲がっていて、右サイドのみならず左サイドも大きなダメージを受けているほか、リヤセクションも「壊滅」といった状態に。
レヴエルトはカーボンファイバー製のシェルを持ち、前後サブフレームまでもが(世界初の)カーボン製構造を持つため、これを修理するには多大なコストがかかるものと思われます。
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さらには「プラグインハイブリッド」であるため車体にバッテリーを組み込むという構造を持っており、これらバッテリーやエレクトリクコンポーネントの確認や修復も容易ではないはずで(修理したとしても安心して乗れない)、もろもろ考え合わせると、やはり廃車にするしかないのかもしれませんね。
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参照:supercar.fails(Instagram)