Image:underground_racing(Instagram)
| この「チューンド」レヴエルトがとんでもない加速と最高速を実現するのは間違いないだろう |
それにしてもPHEVを「ツインターボ化」するとは恐れ知らずである
さて、ガヤルド、アヴェンタドール、ウラカンといったランボルギーニの近代モデルを「ツインターボ化」することで2,000馬力オーバーの出力を実現してきた米アンダーグラウンドレーシング。
今回は「世界初」とされるレヴエルトのツインターボチューンを完成させ、そのサウンドと加速を自身の公式SNSにて披露していますが、そのサウンド、加速ともに「完全に想像の範囲を超えている」としてぼくの中で話題に。
現在まだまだそのパフォーマンスは調整中であるが
なお、現在そのパフォーマンスは調整中とのことで、最終的な出力や加速性能については公表されていないものの、ビレットタービンを備えるプレシジョン製ターボチャージャーを組み込み、JRR製M1エンジンマネジメントシステム、アンダーグラウンドレーシングオリジナルのチタン製エキゾーストシステムを搭載していると説明されています。
もともとレヴエルトは6.5リッター自然吸気V12エンジン、そしてそれにリアに1つ、フロントに2つのエレクトリックモーターを組み合わせることで1,000馬力を超える出力を発生させますが、現時点でこの「チューンド」レヴエルトは2,000馬力オーバーを絞り出すというので、その性能は次元が異なるレベルにまで進化し、さらに驚異的な加速性能とスピードを誇ることは間違いなさそう。
気になるのは「出力が倍以上に向上したガソリンエンジンとプラグインハイブリッドシステムのバランスをどう取るのか」ということですが、アンダーグラウンドレーシングは独自のノウハウを確立しているのかもしれませんね。
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参照::underground_racing(Instagram)