テスラ・サイバートラックのカスタム第一号が（2台も）登場。ラッピングにホイール交換、ブレーキキャリパーのペイントで全く異なる印象に【動画】

｜　やはりサイバートラックに対する注目度は非常に高く、当面は「何をしても」話題となるだろう　｜

今後はさらなるカスタムも期待ができる

さて、テスラ・サイバートラックは2023年11月末に納車が開始されたものの、その際の台数はわずか10台、そして納車の対象はテスラの従業員のみだとされていますが、今回早くもサイバートラックのカスタム車両が「2台も」登場。

これを公開したのはテスラ車を専門的に扱うアフターマーケットパーツ企業、「Tスポーツライン」で、それぞれ「グロスブラック」「サテンホワイト」にラッピングしたサイバートラックを公開することに。

テスラは純正オプションでもラッピングを提供

なお、サイバートラックは「ステンレス地金むき出し」のボディを持つことが一つの特徴であり、よって塗装がなされないまま納車されるわけですが、そうなると自分のサイバートラックと他の人のサイバートラックとの区別がつかなくなってしまい、それを解消するためにテスラは純正にて「マットブラック」「ホワイト」「サテンクリア（マットクリアのフィルムを貼る）」の3タイプをオプションとして提供しています。

ただし今回公開されたのは「マットブラック」ではなく「グロス」つまり光沢のあるブラックにラッピングされた車両であり、しかもホイールがエアロマックス（AeroMAXX）製へと交換済み（エアロカバーが装着されている）。

ちなみにサイバートラックは（量産モデルでは改善されたといえど）ステンレススティール製の各パネルにギャップがあると言われていて、しかしこうやってブラックにラッピングするとそのギャップが目立たなくなるようにも見え、けっこうオススメのカスタムであるとも考えられます。

「サテンホワイト」のサイバートラックはブレーキキャリパーもレッドに

そしてこちらはサテンホワイトにラッピングされたサイバートラック。

「ステンレススティール地金」のとは大きく印象が変わらないものの、この個体はホイール交換にオールテレーンタイヤ装着、さらにはブレーキキャリパーのレッドペイントによって全体の雰囲気が大きく変わっているようにも。

おそらく今後、サイバートラックの納車が進むにつれ様々なショップが様々なカスタムを紹介してゆくことになるものと思われ、そしてこれはジムニーが発表された時と同様の事情である、と捉えています。

ジムニーが発表された際には、その注目度があまりに高かったため、これまでジムニーとは縁がなかったショップやチューナーがそのカスタムを公開することで「ジムニーの知名度や露出に乗っかって」その名を売ることに成功したわけですが、サイバートラックもまた多くの人が関心を寄せ検索するクルマだけに、うまく便乗すれば非常に大きな宣伝効果を得ることができると考えていいのかもしれません。

早速カスタムされたテスラ・サイバートラックを紹介する動画はこちら

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参照：T Sportline - Tesla Upgrades & Accessories