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レゴ×ブガッティ。実物大で走行可能、ライトも光ってウイングも動くシロンが登場。「ちょっと離れると本物と見分けがつかない」

2018/08/31

| なんと実走可能な実物大レゴ。ライトが光り、ウイングも可動する |

ブガッティとレゴ(LEGO)が、かねてより予告していた、「実物大の、レゴで組み立てた実走可能なシロン」を公開。
これまでもマスタングやマクラーレン720S、フェラーリF1マシン、ポルシェ911GT3など「実物大レゴ」が造られてきたものの、さすがに「走行できる」のは初めて。

なお動力源は2,304個のレゴテクニック用モーターで、合計出力は5.3馬力。

「スゴいなこれ」という言葉しか出てこない

組み立てに使用されたブロックは「100万個以上」。
設計から製造にかかった時間は13,438時間だとされ、上述の通り2,304個のモーターを4,032個のギア、2,016本のシャフトで駆動。

個のシロン自体の重量は1500キロとのことですが、これらレゴテクニックのモーターは「レゴ・シロン」を時速20キロで走行させることができるといいます。

こちらがそのモーターたち。

これらの出力軸を集めてチェーンで駆動し、これを車軸へ伝達。

メーターもちゃんと機能。

シートも再現。

ステアリングホイールも実車同様。

ダッシュボードを製作中。
ステアリングホイール、アクセルやブレーキペダルは「実際に機能する」とのこと。

ブレーキまでもレゴ!

実際に走行させるため、車体の内部も実車に近い構造を持つようですね。
さすがにタイヤとホイール、アクスル、ステアリングラックは実車のパーツを流用しています。

ヘッドライトはもちろん、テールランプも発光可能。

完成したレゴ・シロンと実車のシロン。

このレゴ・シロンは「実物大の、レゴで造られたクルマとして、世界初の自走可能なもの」とのこと。
実際にこのシロンを走行させた元レーシングドライバーのアンディ・ウォレス氏いわく、「20メートル以上離れると、本物のシロンと見分けがつかない」と語っていますが、まったくの同感です。

それでは動画を見てみよう

こちらがそのレゴ・シロンを実際に走行させる動画、「Working LIFE-SIZE Bugatti Chiron made from LEGO Technic」。
ライトがシーケンシャル点灯する様子、リアウイングが展開する動きも記録されていますが、これがレゴで造られているというのが信じられないほど。

ほか、Shmee150氏も「They Made a Bugatti Chiron in FULL SIZE WORKING LEGO!」を公開。
実物のシロンにも試乗しています。

他にもある、レゴで作られた実物大のクルマ

レゴは比較的自動車メーカーとのタイアップに積極的で、これまでにも様々なメーカーとの共同作業にて作品を作り上げ公開しています。
ここでその一部を見てみましょう。

まずはポルシェ911ターボ。

トヨタ・カムリも。

フェラーリF1。
どうやって設計するか、も動画にて紹介しています。

マクラーレン720Sも。

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