マクラーレンが今年のグッドウッド・フェスティバルにて、「レゴで作られた1/1サイズのマクラーレン720S」を展示する、と発表。
これによると28万個以上のブロックと2000時間以上をかけて製造されたとのことですが(実車のマクラーレン720Sは12日で一台が製造される)、レゴは最近マクラーレン720Sをスピード・チャンピオンシリーズより発売しており、そこからなんらかのタイアップが話として持ち上がったのかもしれません。
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なお、このレゴによるマクラーレン720Sの重量はなんと1.6トン。
実物のマクラーレン720Sは1283キロなので、実車よりも重い、ということになりますね。
制作にあたってはレゴの専門スタッフが実車のマクラーレン720SをCADデータに変換してレゴで組み立てた場合をシミュレート。
シミュレーションでは267,300個が必要とされたものの、実際にはさらに12,700個あまりを追加した、としています。
今までも「実物大レゴ」にチャレンジした車は多く、過去にはバットモービル、フォード・マスタング、ポルシェ911GT3などが報告されていますね。
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