ランボルギーニ/フェラーリ/ポルシェオーナーのブログ。クルマのほか、腕時計、トラベルなどライフスタイルに関わる情報をお届けします。

Life in the FAST LANE.

>フェラーリ

フェラーリが「経営陣の刷新」を図り、これまでに多大な功績を残した3名の上級経営者をクビに。ガソリン時代の役員は各社でどんどん「用済み」に・・・

投稿日:2021/12/23 更新日:

フェラーリ

| 思った以上に、自動車メーカーの内部では大きな変化が起きているようだ |

自動車メーカーの重役に求められる能力もこれまでとは全く変わりそう

さて、フェラーリは9月1日に新CEO、ベネデット・ビーニャ氏を迎えることとなっていますが、さっそく同氏の改革が始まっており、2022年1月10日に発表される「経営陣の入れ替え」対象が内定した、とのこと。

現在離脱が内定しているのはブランド多様化担当のニコラ・ボアリ氏、技術担当のマイケル・ライターズ氏、製造担当のヴィンチェンツォ・レガツォーニ氏だといい、この3名は「当面の間」フェラーリから離れることになるもよう。

フェラーリはすでに彼らの後任を決めているといい、来月、刷新された組織の全容を発表する際に、その名前を明らかにする予定だとされています。

フェラーリCEOがビーニャ氏に決定
これまで空席だった「フェラーリCEO」がベネデット・ビーニャに決定!アップルのデザイナーでもグッチCEOでもなくエレクトロニクス業界から

| ついに自動車とは全く関係のない人物が自動車メーカーのCEOを務める時代に |この記事のもくじ| ついに自動車とは全く関係のない人物が自動車メーカーのCEOを務める時代に |フェラーリがもっとも重視 ...

続きを見る

現在、フェラーリは急速に変革中

なお、今回内定した3人の高位経営者の退任について、CEOのベネデット・ヴィーニャ氏は「マイケル、ニコラ、ヴィンチェンツォには、フェラーリのリーダーシップと成長に長年にわたって貴重な貢献をしてくれたことに、心から感謝します。彼らの努力のおかげで、私たちはこの素晴らしい会社の次の時代を築くために、目の前にある多くの新しいチャンスをつかむ準備ができています」とコメント。

新しい組織体制には、昇進を控えた既存社員と、2022年1月から入社する社外からの”ニューフェイス”が含まれる予定だといい、フェラーリによると「"新体制は、イノベーションをさらに促進し、プロセスを最適化し、社内およびパートナーとのコラボレーションを強化する "」。

フェラーリは少し前に「自動車以外の事業、たとえばレストランやアパレル事業を強化する」こと、さらにはライセンス事業を強化することなどを公表していますが、自動車カテゴリにおいてもブランド初となるSUV「プロサングエ」を発売する計画、すでに投入しているハイブリッドモデルに加えてピュアエレクトリックスポーツを2025年あたりに投入する計画を持っており、つまりは「大きく変わる」ということに。

フェラーリが超高級ブランドショップが立ち並ぶロデオドライブにストアをオープン!なぜフェラーリはブランドビジネスを目指すのか
フェラーリが超高級ブランドショップが立ち並ぶロデオドライブにストアをオープン!なぜフェラーリはブランドビジネスを目指すのか

| もはや自動車会社の経営は「工業製品を作ること」から「ブランド価値を上げること」へとシフトしている |この記事のもくじ| もはや自動車会社の経営は「工業製品を作ること」から「ブランド価値を上げること ...

続きを見る

実際のところ、ベネデット・ビーニャCEOも自動車業界ではなく「エレクトロニクス業界の」人間であり、この人選自体が「変わりゆくフェラーリ」を表わしているとも言えそうです。

フェラーリのコンセプトカー
フェラーリがエレクトリック計画を前倒し?2025年以後としていた新型ピュアエレクトリックスポーツを「2025年には」発表すると語った模様

| 昨年あたりから、いずれの自動車メーカーにおいても、急激にエレクトリック化が進んでいるようだ |この記事のもくじ| 昨年あたりから、いずれの自動車メーカーにおいても、急激にエレクトリック化が進んでい ...

続きを見る

さらには「本業」であるモータースポーツにおいては新しいレギュレーションに対応したF1マシンの開発と投入を行い、2023年にはル・マン24時間レース「ハイパーカークラス」参戦のためのレーシングカーをリリースすることになり、ここから先のフェラーリは「これまでにない忙しさ」を迎えることになるのかもしれません(一昨年、大量にニューモデルを投入したときとはまた異なる質の忙しさ)。

フェラーリのエンブレム

参考までにですが、韓国ヒュンダイ(ヒョンデ)もまた過去に多大なる功績を残した重役二名のクビを切るとも報じられていて、その理由は「ヒュンダイグループが、自動車メーカーから総合モビリティメーカーへと脱却を図るため」。

ニュートンの第三法則のように「前に進むためには、何かを置いてゆかねばならない」ということになり、これから自動車メーカーはその業務内容が変化するにあたり、ついてこれない人間は誰であろうと容赦なく切ってゆくことになりそうです。

ひどいな現代グループ!これまでデザインを牽引してきたアウディ出身のキア社長、BMW M管理者だった現ヒュンダイN責任者を解雇との報道
ひどいな現代グループ!これまでデザインを牽引してきたアウディ出身のキア社長、BMW M管理者だった現ヒュンダイN責任者を解雇との報道

| なにがあったのかはわからないが、両者の功績は内外で高く評価されていたはずだ |この記事のもくじ| なにがあったのかはわからないが、両者の功績は内外で高く評価されていたはずだ |現時点ではその正確な ...

続きを見る

合わせて読みたい、フェラーリ関連投稿

フェラーリのキー
フェラーリはいま大きな岐路に立っている!エレクトリック化そしてSUV発売によってそのブランドコアが根本的にシフトしそうだ

| 現在の自動車業界を取り巻く環境はフェラーリにとって有利には働かない |この記事のもくじ| 現在の自動車業界を取り巻く環境はフェラーリにとって有利には働かない |もはやフェラーリといえどガソリン車は ...

続きを見る

【動画】フェラーリの新型SUV「プロサングエ」試作車がサーキットをドリフト走行!V12とV6ハイブリッドがラインアップ、価格は4500万円位になるもよう
【動画】フェラーリの新型SUV「プロサングエ」試作車がサーキットをドリフト走行!V12とV6ハイブリッドがラインアップ、価格は4500万円位になるもよう

| 今の時代、SUVはとてつもない「儲けネタ」なのは間違いない |この記事のもくじ| 今の時代、SUVはとてつもない「儲けネタ」なのは間違いない |フェラーリ・プロサングエは4500万円であっても飛ぶ ...

続きを見る

フェラーリはデイトナSP3に次ぐ限定モデルを5つ用意?なぜフェラーリは少量生産限定モデルに注力するのか、その戦略を考える
フェラーリはデイトナSP3に次ぐ限定モデルを5つ用意?なぜフェラーリは少量生産限定モデルに注力するのか、その戦略を考える

| フェラーリの限定モデル「ICONA」シリーズには、ブランディング、売上、利益において大きな意味がある |この記事のもくじ| フェラーリの限定モデル「ICONA」シリーズには、ブランディング、売上、 ...

続きを見る

参照:Ferrari

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

->フェラーリ
-, , ,

© 2022 Life in the FAST LANE. Powered by AFFINGER5