| ここ最近のランボルギーニの勢いには目をみはるものがある |
そのデザイン同様、経営の姿勢もアグレッシブ
さて、ランボルギーニがカウンタックLPI800-4のデジタルアート作品を5種類公開。
これはランボルギーニが世界中の5名のアーティストへと依頼して作成したもので、ランボルギーニストアにおいても(紙のポスターを)1枚3674円にて購入する事が可能です。
まず上の画像はスウェーデンのアーティスト、ANDREAS WANNERSTEDT氏の作品で、現実世界のようでありながら現実世界ではない、幻想的な一枚に仕上がっているようですね。
そのほかのランボルギーニ・カウンタックLPI800-4はこんな感じ
そしてこの他の作品も見てみたいと思いますが、こちらはパキスタン出身の3Dイラストレーター兼CGIアーティストのOmar Aqil氏によるもの。
カウンタックを「テクノロジーの塔」の中央に配置し、楽観的な未来像を物語っている、とのこと。
そしてこちらはロシアのクリエイター、Yegor Zhuldybin氏が手掛けた一枚で、同氏はシュールレアリスム的コラージュを得意とする、と紹介されています。
カウンタックの現代的な側面とその象徴的な歴史のバランスを取りながら、カウンタックが現代にどのようにフィットしているかを考察した作品であるようですね。
そしてこちらはイタリアにてグラフィックデザイナー、アニメーター、イラストレーターとして活躍するアーティスト LRNZ(別名Lorenzo Ceccotti)氏の作品で、ミニマリズムに焦点を当てた新型カウンタックの並外れたグラフィック性を強調しています(ぼくはこの作品に一番魅力を感じる)。
最後はアニメーションと静止画を専門とする独立系モーショングラフィックススタジオのShy.Studioが製作した一枚。
ヴィンテージポスターからインスピレーションを得てカウンタックのデザインを現代風に再現し、別世界から飛び出してきたかのような抽象的な要素を加えた、とのこと。
なお、ランボルギーニはつい先日も英国のアーティスト、クリス・ラブルーイ氏とのコラボレーションにて「ポップアート風に」アレンジしたディアブロのアート作品を公開し、モレスキンとのコラボレーションにおいてはエミリアーノ・ポンツィ氏へとイラストを依頼していますが、ここ最近は「アートづいている」ということになりそうですね。
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ドバイには世界最大のランボルギーニディーラー、そしてランボルギーニ・ラウンジがオープン
そしてランボルギーニは「世界最大の」ドバイにあるランボルギーニディーラーがリニューアルし、ランボルギーニ・ラウンジを期間限定(1月17日まで)にてオープンさせた、とアナウンス。
ぼくが訪れたときはまだ半分しかオープンしておらず、1Fの一部ショールームがオープンしていたのみでしたが、今回めでたくすべての施設がオープンしたということになりそうです。
ちなみに左1/3の2Fと3Fは「特別展示スペース」で、限られた顧客のみしか入れないと聞いています。
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もちろんこのディーラー内にもアドペルソナム・スタジオが併設され、様々なカスタムに応じてくれるようですね。
こちらはサービス工場。
ランボルギーニ・ラウンジについてはMEドバイ・ホテル・バイ・メリア(ザハ・ハディットによる設計)の中にあるといい、中東では2番めの開設なのだそう。
車両を注文する顧客が、自身のランボルギーニをあらゆる面から完全にパーソナライズしたり、試乗を手配したりできるアド・ペルソナム・スタジオを備え、またパートナーやイベントのための広い空間も備えている、とアナウンスされています。
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参照:Lamborghini