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外装は現代のF1、内装はかつてのル・マン・レーサーを表現したフェラーリ812コンペティツォーネ。同社のカスタムプラン「テーラーメイド」だとここまでできる

外装は現代のF1、内装はかつてのル・マン・レーサーを表現したフェラーリ812コンペティツォーネ。同社のカスタムプラン「テーラーメイド」だとここまでできる

| しかもリアには「75周年記念」ロゴ、これ以上のコレクターズ仕様はないだろう |

テーラーメイドでは文字通り無限のカスタムが可能に

さて、フェラーリが自社のFacebookページにて、「2022年シーズンのF1マシン、F1-75にインスパイアされたフェラーリ812コンペティツォーネ」を紹介。

この812コンペティツォーネは非常に特別な仕様を持っており、まずボディカラーはF1-75に採用された「ロッソF1-75」。

ロッソF1-75は現在(普通の人が選べる)オプションとして選択できるようになっていますが、この個体が特別なのは「そこに75周年の記念ロゴを乗せているから」。

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おそらくは特別なフェラーリの顧客でないとこの仕様は実現できない

いかにこのロッソF1-75がオプションで選択できるとしても、”選ばれしもの”のみが利用できるフェラーリのパーソナリゼーション部門「テーラーメイド」を通じてカスタムするからには普通であろうはずはなく、それはこのリヤセクションに現れます。

ブラックの帯がグラデーションにて再現され、その上に乗るのはフェラーリの75周年記念ロゴですが、おそらくこのロゴの使用許可がおりるのもごく一部のオーナーのみだと思われ、つまりこの812コンペティツォーネのオーナーはVIP中のVIPだと考えていいのかもしれません。

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参考までに、F1-75はこういったカラーリングを持っていますが、この車体カラー(ロッソF1-75)に加えてブラックのサブカラー、イエローのアクセントカラーなどが812コンペティツォーネに反映されていることがわかりますね。

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一方でこのフェラーリ812コンペティツォーネのインテリアは「レトロ」なイメージに

エクステリアに現代のF1のスタイリングを反映させる一方、この812コンペティツォーネのインテリアは「フェラーリのかつての(1960年代くらいの)レーシングカー」を想起させるもので、メインに使用されるのはブラックのアルカンターラ、そしてカーボンファイバーは目立たないようにか(カーボンファイバーは1960年代には使用されていない)マット仕上げが施されます。

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そしてもっともフェラーリのヘリテージを表しているのがこのアウンデ社のブルーファブリック(カラー名はブルージーンズ)。※跳ね馬ではなく、スクーデリア・フェラーリのロゴが刺繍されるのも珍しい

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この「ブルーのファブリック」というのは主に1960年代のフェラーリのレーシングカーに使用されており、しかしそれほど有名ではなかったものの、超限定ハイパーカー「SP3 デイトナ」発表の際に(オフィシャル画像に登場した個体に)使用されたことで脚光を浴びています。

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「デイトナ」の名称は、1967年のデイトナ24時間レースにおいて、フェラーリが1-2-3フィニッシュを飾ったことを記念して名付けられていますが、この1-2-3フィニッシュを達成したのが(F1ではなく)プロトタイプレーシングカーで、デイトナSP3はこの内装を再現した、ということになりそうです。

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ただ、上述の通り、このブルー内装は「アイコン」といえるほどメジャーではなく、しかしこういった感じでレッドとは美しいコントラストを成すことが再注目されたのかもしれません(同じ時代のフェラーリのレーシングカーの内装だと、ほかにブラックやレッドが用いられることが多く、ブルーはおそらく少数派である)。

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ちなみにこの「ブルー」が用いられる場合、素材はレザーではなく「ファブリック」が用いられていたようで、素材感としてはジャージのようなベロアのようなモケットのような感じ。

こちらはトマッシマ3ですが、こういった素材感だったと考えてよいかと思います。

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もちろんこのフェラーリ812コンペティツォーネではその素材感までをも再現したということになりそうで、そしてインテリアは「フェラーリの往年のプロトタイプレーシングカー」そしてエクステリアは「現代のフェラーリ」という素晴らしいコンビネーションが採用されており、まさにフェラーリ75周年の歴史をあらわすにふさわしい、そして50年ぶりの耐久レース復帰を発表した年を記念するには「これ以上ない」という仕様を持っているのかもしれません。

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参照:Ferrari(Facebook)

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