| これまでにフェラーリの改造は行ってきたものの、本物のランボルギーニをカスタムするのは珍しい |
おそらく「希少なスーパーカーのカスタム」は今後のオートサロンにおけるリバティウォークの恒例行事となりそうだ
さて、昨年の東京オートサロンではフェラーリF40を「切った張った」にて大改造して見せ、世界中の純粋主義者に対して挑戦状を叩きつけたリバティウォーク。
今回はランボルギーニ・カウンタックというこれまた希少なスーパーカーを「後戻りできない」レベルに改造して披露し、大きな議論を呼んでいます。
もちろんリバティウォークはこういった批判については「百も承知」で、しかし自分のクルマを自由に改造することの権利を主張するためにこういったカスタムを行うのだ、と(加藤渉代表が)述べていますね。
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リバティウォークによる「LB-WORKS ランボルギーニ・カウンタック」はこんな仕様を持っている
そこで今回公開された「LB-WORKS ランボルギーニ・カウンタック」を見てみると、文字通りの不可逆的改造が施され、カウンタックを「切り刻んだ」ということに。
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そのカスタムは車両全域にわたり、フロントだと現代っぽいバンパーに加えアグレッシブなリップにカナードという構成。
詳細は記されていないものの、もちろんエアサス装備にて走行時には車高を上げることになるのだと思われます。
そしてもちろんオーバーフェンダー(ボディに穴を開けてのリベット留め)が装着され、しかしその形状はもともとのカウンタックのフェンダーアーチを強調したもの。
サイドステップも専用デザインとなり・・・。
リアにもオーバーフェンダー、そして巨大なウイング。
リアウイングはシャシーマウント、そしてディフューザーは「フロート」マウントという斬新な構造です。
テールパイプは「暴走族」っぽいカチ上げスタイルで・・・。
ルーフにはエアスクープ。
リアフェイシアはブラックへと変更され、ホワイトとのコントラストがいい感じですね。
リアウイングが「五角形」ではないのはちょっと残念。
そのほか社外品のドアミラーに加え、スポンサーのデカールも。
「MINI GT」のステッカーも見えるので、後にこのカウンタックが1/64スケールにて製品化されるかもしれませんね。
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リバティウォーク「LB-WORKS ランボルギーニ・カウンタック」のインテリについては明かされていないが
なお、今回はLB-WORKS ランボルギーニ・カウンタックのインテリアについて公開していないものの、ドアを開いた画像を見る範囲ではカーボンファイバーにて成形されたスパルコ製バケットシートとハーネスが装着されていることがわかります(車体にもSparcoのステッカーが貼ってある)。
ダッシュボード周り、そしてステアリングホイールにもなんらかの手が入っていると考えて良さそうですね。
東京オートサロン2024にてリバティウォークが「LB-WORKS ランボルギーニ・カウンタック」を紹介する動画はこちら
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参照 / Photo:Liberty Walk