>フェラーリ

リバティーウォークが「フルドライカーボン」ボディ装着のフェラーリ458チャレンジを販売中!車検2年付き、なんと合法に公道を走れるらしい・・・

2023/04/26

リバティーウォークが「フルドライカーボン」ボディ装着のフェラーリ458チャレンジを販売中!車検2年付き、なんと合法に公道を走れるらしい・・・

| 貴重なフェラーリ458チャレンジをここまで改造するとは、ある意味で脱帽だ |

価格はASKではあるが、どれだけ高価であろうとも手に入れたいと考える人がいるかもしれない

さて、リバティーウォークが「顧客からの買取車両」としてフルカーボンボディを持つフェラーリ458チャレンジを販売中(価格はASK)。

このフェラーリ458チャレンジはワンメイクレース「フェラーリ・チャレンジ・トロフェオ・ピレリ選手権」のための競技用車両であり、「348チャレンジ」、「355チャレンジ」、「360チャレンジ」、「F430チャレンジ」に次ぐ”チャレンジ”第5世代となっています。

ただ、「ノーマルの」458チャレンジの外観はセンターロックホイールや軽量(プレクシグラス製)ウインドウなど一部を除けば外観はロードバージョンの458イタリアと大きく変わらず、しかし今回販売されている車両はリバティーウォークによって外装その他にカスタムが施されたワンオフ車両だと紹介されています。

Libertywalk-Ferrari-458-carbonfibre (18)

リバティーウォークによるフェラーリ458チャレンジはこんな仕様を持っている

そこで今回売りに出されているフェラーリ458チャレンジ「改」について、ボディパネルはすべてリバティーウォークによる「ドライカーボン」へ。

Libertywalk-Ferrari-458-carbonfibre (16)

エアロパッケージのデザインについては、リバティーウォークが「1980年代のシルエットフォーミュラをイメージした」という”LB-シルエットワークス”に準じています。

Libertywalk-Ferrari-458-carbonfibre (14)

ルーフどころかウインドウモールまでカーボンファイバー。

スライド式ウインドウは458チャレンジの「もともとの」装備を残したものだと思われます。

Libertywalk-Ferrari-458-carbonfibre (13)

ホイールはロティフォーム(Rotiform)製だそうですが、458チャレンジにもともと装着されるホイールもセンターロック。

ただし純正ホイールではなく、このロティフォーム製ホイールを装着しているのは「ワイドボディに対応するため」「ロードリーガルなタイヤを装着するため」なのかもしれません。

Libertywalk-Ferrari-458-carbonfibre (12)

このカーボンファイバーむき出しのボディパネルにも驚かされるものの、一番の驚きはこのクルマが「公道走行可能」ということ。

Libertywalk-Ferrari-458-carbonfibre (17)

リバティーウォークの公式サイトには「レーシングカーのシステムをそのままにしたグランドツーリング仕様」という記載があり、かつ前後にはナンバープレートが取り付けられ(リアには封印も見える)、公道走行可能な合法タイヤ(ピレリPゼロ)を装着しているところを見ても、本当に日本の道路を走れるようですね(車検が2年残っているという注釈もある)。

Libertywalk-Ferrari-458-carbonfibre (15)

公道走行ができるようにコンバートするには様々な課題を解決する必要があったかと思いますが、「よく公道を走れるようにできたな・・・」とただただ驚かされます。

Libertywalk-Ferrari-458-carbonfibre (11)

搭載されるエンジンは「フェラーリ最後の自然吸気V8」、出力は(458チャレンジのストック状態であれば)570馬力。

Libertywalk-Ferrari-458-carbonfibre (2)

フロントにはロベルタ製リフティングシステムが装着済み(足回りはエアサスペンションに換装されている)。

Libertywalk-Ferrari-458-carbonfibre (3)

LBシルエットワークス フェラーリ458チャレンジのインテリアはこうなっている

そしてこちらはリバティーウォークによるフェラーリ458チャレンジのインテリア。

Libertywalk-Ferrari-458-carbonfibre (9)

サベルト製のフルバケットシートは後に追加されたようですね。

Libertywalk-Ferrari-458-carbonfibre (6)

ドアインナーパネルもカーボンファイバー製。

Libertywalk-Ferrari-458-carbonfibre (10)

ちなみにエアコンとパワステも装備されているそうなので、この車体の「幅」さえ許容できれば街乗りも可能なのかもしれません。

Libertywalk-Ferrari-458-carbonfibre (4)

トランスミッションは(レース用シーケンシャルではなく)DCTとのことなので(セッティングは市販モデルとは全く異なると思いますが)、これもなんとか”乗れそう”な部分です。

Libertywalk-Ferrari-458-carbonfibre (8)

エアサス装備なので乗り心地についてはさほど心配しなくても良さそうですが・・・。

Libertywalk-Ferrari-458-carbonfibre (5)

インテリアのスパルタンさについてはそうとうな覚悟が必要かもしれません。

Libertywalk-Ferrari-458-carbonfibre (7)

合わせて読みたい、リバティーウォーク関連投稿

リバティウォークによるフェラーリF40カスタムが群衆に囲まれついに公開!「今の閉塞感あふれる日本の中で、自由とは何かを示したかった」【動画】
リバティウォークによるフェラーリF40カスタムが群衆に囲まれついに公開!「今の閉塞感あふれる日本の中で、自由とは何かを示したかった」【動画】

| リバティーウォークはこれまでにも様々な批判にさらされてきたが、それを物ともせず自身の可能性を追求し続ける姿勢は見習いたい | フェラーリのカスタムを行うこと自体には賛否両論があるが、何かを恐れて前 ...

続きを見る

ランボルギーニはまだまだウラカンに限定モデルを用意していた。12台のみが生産されるウラカン・ステラート「オールテレイン」が公開
ランボルギーニはまだまだウラカンに限定モデルを用意していた。12台のみが生産されるウラカン・ステラート「オールテレイン」が公開

| さすがにウラカンの限定モデルもこれで「打ち止め」だろうとは考えているが | それでも油断できないのがランボルギーニである さて、ランボルギーニが現在イタリアにて開催されているミラノ デザインウィー ...

続きを見る

リバティウォークがフェラーリ348向けのワイドボディキットを発売!348は「初の脱チューブラーフレーム」「エンツォが開発を指示した」など話題の多いモデルだった
リバティウォークがフェラーリ348向けのワイドボディキットを発売!348は「初の脱チューブラーフレーム」「エンツォが開発を指示した」など話題の多いモデルだった

| このデザインであれば、まだフェラーリ純粋主義者も見逃してくれるかもしれない | リバティウォークはこの他にもテスタロッサ向けのエアロキットを発売している 「暴走族スタイル」のワイドボディキットの提 ...

続きを見る

参照:Liberty Walk

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

->フェラーリ
-, , , , , ,