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「もしもランボルギーニ・カウンタックの現役当時、カウンタック・ステラートが発売されていたら」。当時っぽいアナログなレンダリングな作品がなんとも秀逸

Abimelec Design

| さすがはアビメレックデザイン、当時の広告までも「再現」 |

このカウンタック・ステラートが実際に発売された可能性はゼロではなかったと思う

さて、ランボルギーニは「スーパーカー+オフローダー」、ウラカン・ステラートを限定にて発売していますが、これはまだどこのスポーツカーメーカーも手を付けていなかった画期的な領域です。

その外観はこれまでのスーパーカーとは全く異なるもので、まさに「ハードに改造されたオフローダー」そのもの。

よってこれを「ランボルギーニが公式に発売した」クルマだと知らない人は「こんな改造がなされたランボルギーニを見た」といった感じで様々なSNSへと投稿しており、一般的にはポルシェ911ダカールとともに「個人やショップによる改造車」だと認識されている場合が多いようですね。

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なんとランボルギーニ「カウンタック」ステラートが登場

そして今回、アビメレック・デザインが作成したのが「ランボルギーニ・カウンタック・ステラート」なるCG作品。

このアビメレック・デザインは「ありそうでない」クルマや、「もし、過去にこういったクルマが開発されていたら」といったテーマの作品を制作することが多く、ちょっと前にも「80年代にワイルド・スピードが製作されていたら」という前提にて、主演は(ポール・ウォーカーの代わりに)トム・クルーズ、そしてヴィン・ディーゼルのかわりにアーノルド・シュワルツェネッガーという作品を公開したことも。

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そしてこのカウンタック・ステラートについても「カウンタックの現役当時に発売されていたら」という設定を持っていますが、当時ランボルギーニは実際に「カウンタックのV12エンジンを積んだスーパーオフオーダー、LM002」を発売しているので、もしかすると「何らかの拍子で」本当にこのクルマが誕生していた可能性があるのかも。

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ウラカン・ステラートよろしくボディ下回りとフェンダーには樹脂製クラッディングが用いられ、さらにはスペアタイヤを背負うという演出もなされます。

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そして当時っぽい「アナログ」水平器もカウンタックの四角いメーターフードにあわせたデザインで装着済み(ちゃんと当時のランボルギーニっぽく、ホワイトとグリーンのスケール、そして当時のランボルギーニエンブレムが用いられている。こういった細かい配慮がアビメレックデザインらしい)。

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そしてこちらは「当時、雑誌に掲載された」という設定のフェイク記事。

「実際に発売されるまで、我々はこういったクルマを欲しいということにすら気づかなかった」というコピーが秀逸です。

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こちらは当時アルパインの広告に起用されたという設定の広告。

当時のアルパインとスーパーカーとは切り離すことができず、とくにランボルギーニにおいてはアルパインのイルミネーション(グリーン)、そしてあの特徴的な四角い大きなボタンが非常にマッチしていたわけですね。

そういった「スーパーカーとアルパイン」といったイメージもあってか、アルパインの”カーステレオ”はぼくらにとってひとつの憧れでありステータスシンボルであったことが思い出されます。

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参照:Abimelec Design

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