| 意外とリアルに想像できるキャストだが、この作品を実際に見てみたいような気もする |
当時、三菱スタリオンはいろいろな意味で日本車の象徴さった
さて、もしも「1998年にワイルド・スピード(Fast and Furious)」が公開されていたら?という当時のポスター風レンダリングが公開。
これを作成したのは「もしも」系レンダリングを多数作成しているアビメレック・デザインですが、これまでにもソレっぽいフェイク画像を作成しており、非常にユニークなセンスを持っていると思います。
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主演はアーノルド・シュワルツェネッガーとトム・クルーズ
そしてこの1988年版ワイルド・スピードの設定としては「アーノルド・シュワルツネッガーがVHSビデオデッキの窃盗団のボスで、トム・クルーズがその窃盗団を摘発するために潜入捜査を行う」というものです。
もちろんVHSビデオデッキというのは、2001年公開の(実際の)ワイルド・スピードにて「ヴィン・ディーゼル(ドミニク)率いるDVDプレーヤーの窃盗団」を1988年風にアレンジしたユーモアなのでしょうね。
それにしても、「DVDプレーヤーの窃盗団が、今では国際犯罪組織と渡り合うまでになったのか・・・」と思うとちょっと感慨深いものがありますが、ジャンプのバトルマンガなみにそのスケールとパワーがインフレしたということになりそうです(リディックとトリプルXを完全に超えた)。
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なお、主役となる劇中車はトヨタ・スープラ(80)ではなく三菱スタリオン。
この三菱スタリオンは1982年から1990年まで生産されていた三菱のスペシャルティカーで、仮想ライバルはなんとポルシェ924という(今の三菱からは想像もできないほどの)大胆な目標を掲げていたことを思い出しますが、やはりスタリオンに関して記憶に残るのは1984年の映画「キャノンボール2」。
ジャッキー・チェンとリチャード・キールの乗るクルマとして、コンピューターとハイテクデバイスにて武装した(いろいろな意味での)スーパーカーとして登場しており、当時の日本を象徴するかのような描写がなされています。
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