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ターボ、スーパーチャージャー、メカチューンにどノーマル。4台のNCロードスターがドラッグレースで加速を競い、ついに「ターボとスーチャ」論争に結論が出る【動画】

2023/10/23

ターボ、スーパーチャージャー、メカチューンにどノーマル。4台のNCロードスターがドラッグレースで加速を競い、ついに「ターボとスーチャ」論争に結論が出る【動画】

| ロードスターには人それぞれの楽しみ方があり、どういった要望にも応えるポテンシャルを持つところは”さすが”である |

最もコストはかかりそうだが、ボクだったらメカチューン

さて、先日はマツダ・ロードスター4世代の加速競争動画を公開したCarwowですが、今回はNCロードスターの「仕様違い」を競わせる動画を公開。

この仕様違いとは「ターボチャージャー付き、スーパーチャージャー付き、独立スロットルボディ付き」、そしてノーマルの4台であり、それぞれの性能の違いがよく分かる内容となっています。

マツダ・ロードスター4世代(NA、NB、NC、ND)がドラッグレースを走る。正常進化のお手本であるロードスターはどう進化したのか?【動画】
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それぞれのNCロードスターはこんなスペックを持っている

そこで今回集まった4台のスペックを見てゆきたいと思いますが、まずは「ノーマル」。

160馬力を発生させる2リッター自然吸気エンジンを搭載し、車体重量は1,100kg。

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こちらは独立(4連)スロットルボディ装着のNCロードスター。

エンジンそのものは2.5リッターに排気量がアップされ、カムシャフト交換などメカチューンが施されて239馬力を発生し、車体重量はノーマルと同じ1,100kg。

ウイングやフロントスポイラー等のエアロパーツが装着され、見た目はもっとも「速そう」ですね。

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そして次は「ターボ」で、純正の2リッターエンジンにボルトオンターボを装着し、しかし車体重量は1,100kgのまま(どこかで軽量化を行っているものと思われる)。

最高出力は262馬力、最大トルクは306Nmです。

車体横のデカールを見る限り、改造を行ったのはマツダ車専門のチューニングカンパニー、BBRのようですね(同社は英国拠点にて、ボルトオンターボ/スーパーチャージャーを開発・販売しており、世界中に代理店がある)。

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そして次はスーパーチャージャー版。

エンジンは2リッターのままでボルトオンスーパーチャージャーを装着し、最高出力は248馬力へ、最大トルクは289Nmへ。

車体重量についてはこちらも1,100kgのままだとアナウンスされています。

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実際に4台のマツダ・ロードスターが走ったらこうなった

そしてここからは4台のロードスターが加速を競ったところですが・・・。

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スタート直後は予想したほど差がついておらず、これはローンチコントロールに類するデバイスがなく、パワー/トルクの差が出にくい状態からのスタートだからかもしれません。

Mazda-Roadster2

ただしそこからは大きく差がついて・・・。

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やはりノーマルではほか3車に追いつけず。

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そして真っ先にゴールに飛び込んだのはスーパーチャージャー装着ロードスター。

パワー/トルクはターボ付きロードスターに劣るものの、ターボラグがないぶん有利でもあり、とくに小排気量エンジンであるがゆえにさらなる優位性を獲得したのかも。

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次は0.8秒遅れてターボチャージャー装着ロードスター。

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0.4秒遅れてメカチューン。

けっこう頑張ったと思います(サーキットを走って一番楽しいのはこのクルマかもしれない)。

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ノーマルだと16.2秒なので、NCロードスターは「(様々な方法で)チューンすれば」けっこう速くなるということもわかりますね。

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4台それぞれのNCロードスターを直線で競わせた動画はこちら

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参照:carwow

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