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4月から新会社に格納されたニスモ(NISMO)!今後は「日産グループの継続的成長に貢献する重要な役割を果たす」ことになりEVにも注力してゆくと発表

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ニスモ

| EV時代のハイパフォーマンスカー、そしてカスタム/チューニング市場は今とは異なるものとなるだろう |

EV時代到来の前に、新生NISMOは新型フェアレディZのハードコアモデルを投入しそう

さて、4月にオーテックと経営統合がなされ、「日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社」内の一つのブランドとなったNISMO。

これまでニスモは主に日産のモータースポーツを担当し、オーテックは特装車やパーツ開発、コンプリートカーの製作などを行っており、しかし今後両者がどうなるのか具体的な方向性は示されないまま。

ただ、日産は「両社が持つ専門ノウハウや高度な技術力、実績に裏付けられた高いブランド力をさらに強化し、グローバルに活用の範囲を拡大し、この新会社を日産の重要な戦略的子会社として位置づけ、日産グループ全体の持続的な成長に貢献することを目指す」とコメントしており、今後なんらかの大きな動きを期待してよいかと思われます。

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ニスモはEVの高性能モデルに注力

そして今回ニスモの欧州責任者を務めるギョーム・カルティエ氏が語ったのは「今後ニスモは、EVの高性能バージョンを手掛けることになる」ということ。

これは「今後、自動車メーカーのラインアップが電動化される」ことを鑑み、その流れの中でガソリン車のみにこだわっていると「NISMOバッジを付けたクルマの数が少なくなる」「対応車種が限られるので収益が減る」ことを想定したものだと思われ、冒頭にて述べた通り「日産グループの持続的な成長に貢献」することを考慮した場合、必要不可欠な対応だと思われます。

なお、ニスモがハイパフォーマンスEVに取り組む理由はほかにもいくつかあって、まず「EVはサードパーティによるチューンナップが難しい」ということ。

つまり社外のチューナーがEVの出力を向上させることは技術的に難しく、大きなコストとリスクを伴い、よってこれに手を出す可能性は非常に小さいと考えています。

そういった状況の中で、仮にNISMOが日産のEVのチューンを行ったならば(同じグループ内なので技術の共有もできる)、いわば”独占市場”を構築できることになり、ここにビジネス上のメリットが生じるわけですね(ガソリン車のチューニング市場において、これまで他社に流れていたお金を集約できる可能性がある)。

NISMO GT-R

そしてもうひとつは「ハイパフォーマンスカーは儲かる」ということで、これはBMWが「M」に、メルセデス・ベンツが「AMG」に注力していることを見ても分かる通り。

ハイパフォーマンスカーを求める人は資金に余裕があり、パワフルで、通常ラインアップとは異なる仕様や外観を持つクルマには積極的にお金を支払う傾向があり、(ハイパフォーマンスブランドでなくとも)多くの車種において、上位グレードに人気が集中していることからもこの状況がわかります。

よって、ニスモが通常モデルに手を加えて発売したならば、台数そのものは多くなくとも、「1台あたりの利益単価が大きく」「収益性が高い」ビジネスとなる可能性が出てきます。

ニスモは日産の資産

実際のところ、前出のギヨーム・カルティエ氏は「NISMOは我々の持つ資産」だと語り、ニスモを活性化させること、何台かの計画があることについても言及しており、しかし「重要なのは、ギミックでごまかすのではなく、それなりの投資を行い、ちゃんとしたハイパフォーマンスカーを開発すること」だとも。

英語には「豚に口紅を塗る(Lipstick on a pig)」という表現があるそうですが、同氏は「そういった、外観をちょっと変えただけ」のモデルを作る意図はないと主張しているわけですね。

現時点では「主にサスペンションとパワートレイン」に手を入れることになると語っているものの、今後日産が「E-4ORCE」搭載モデルを増やしてゆくとなると、その駆動ロジックについても改良することになるものと思われ、真のパフォーマンスブランドとして大きく飛躍することになるのかもしれません。

現在多くの自動車メーカーは(利益効率が高いという理由で)ハイパフォーマンスブランドの展開を強化していますが、日産は組織変更によってニスモをいっそう強化するものと考えてよく、今後には非常に期待がかかります。

なお、先日は岡山国際サーキットにて、「かなり本気な」アップグレードがなされた新型フェアレディZのNISMOバージョンが目撃されており、EV時代となる前に、「ガソリン車」のパフォーマンスアップについても力を入れることになりそうですね。

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参照:Top Gear

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