パネライとブラバスとの最新腕時計「サブマーシブル S ブラバス」新作が登場。素材はチタンもしくはカーボン、スケルトンダイヤル、価格は682万円と1127万円

｜　アクセントはブラバスらしいレッド、そしてミリタリーグリーンも　｜

チタン、カーボン素材ともブラバスの独自開発による「超軽量」マテリアル

さて、パネライとブラバスとは提携関係にありますが、今回その最新モデルとして「サブマーシブル S ブラバス」3タイプを発売。

これらはパネライらしからぬスケルトンダイヤルを持つことが大きな特徴ですが、随所にブラバスらしいこだわりが詰め込まれたシリーズとなっています。

今回発売されたのは限定177本の「サブマーシブル S ブラバス eチタニオ（PAM01403、6,820,000円）」、200本限定の「サブマーシブル S ブラバス カーボテック ベルデ ミリターレ エディション（PAM01283、6,820,000円）」、「サブマーシブル S ブラバス エクスペリエンス エディション（PAM01285、11,271,150円）」。

サブマーシブル S ブラバス eチタニオ（PAM01403）

まずこちらはチタンケース（47ミリ）を採用するサブマーシブル S ブラバス eチタニオ。

ブラバスが特許を有する「eチタニオ」は粉末状のチタンをレーザーにて焼成しながら成形してゆくという手法を採用しており、そのため非常に軽量に仕上がることが特徴です（ケース単体で23.6gに抑えられている）。

搭載されるムーブメントは「P.4001/S（パワーリザーブ3日間）」、ケースバックはスケルトン。

ストラップは（画像の）カーフのほか、リサイクル素材から作られたファブリック仕様も付属します。

サブマーシブル S ブラバス カーボテック ベルデ ミリターレ エディション（PAM01283）

こちらはケース素材に「カーボテック」を使用したブラバスとのコラボモデル。

技術仕様は上のチタンモデルと同じですが、素材が異なること、そして「ベルデ ミリターレ エディション」の名が示す通りミリタリーを強く連想させるグリーンを採用していることがトピックです（ブラバスのイメージカラーの一つであるレッドが用いられていない）。

そしてこのグリーンはインデックスや針、インナーベゼル、ベゼル上のドット、そしてリュウズにも用いられています。

上のモデルとあわせると377本の限定販売ということになりますが、これはけっこう強気な数字かもしれません（現時点ではまだ売れ残っているようだ）。

サブマーシブル S ブラバス エクスペリエンス エディション（PAM01285）

そしてこちらはほかモデルの「倍」、11,271,150円に価格が設定されるエクスペリエンス エディション。

ケース素材はカーボテック、そしてレッドアクセントが付与されたり、ベルトにもレッドアクセントが用いられているものの、ムーブメント含めての技術仕様はほかモデルと同一であり、しかしこの高い値付の理由はナゾ。

ただ、「エクスペリエンス」という名称、そしてパネライはこれまでにも限定モデルの購入者に対して様々な「体験」を提供してきたことを鑑みるに、このサブマーシブル S ブラバス エクスペリエンス エディションにもなんらかの体験がセットされているのかもしれません。

パネライはオンライン限定、「ルミノール ベース ロゴ（PAM01087）」も発売

こちらはブラバスとのコラボモデルではないものの、オンラインブティック限定のルミノール ベース ロゴ（PAM01087）。

白文字盤にグリーンのベルトという仕様を持ち、お値段は（ブラバスモデルと比較すると安く感じる）735,900円に設定されています。

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参照：PANERAI