| 最近のパネライは「アンティーク」寄りの製品が多くなっている |
そしてパネライはボクにまったく似合わない腕時計ブランドでもある
さて、他の人が腕に巻いているのを見るとカッコよく見え、しかし自分で購入して身につけると「全然似合っていない」ことに驚かされる腕時計ブランド、「パネライ」。
あまりに似合わないことがわかっていながらも「サブマーシブルでも買うか」と考えている今日このごろなのですが、そんなパネライがアンティーク調の新作ラジオミールを発売しており、ここでそれらを紹介してみたいと思います。
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パネライ ラジオミール オット ジョルニ
まず今回紹介する新作のひとつは「ラジオミール オット ジョルニ(PAM01347 / PAM01348、1,293,600円)」。
すでに「ラジオミール トレ ジョルニ」が発売されていて、その「スモールセコンドつきバージョン」と捉えるとわかりやすいかと思います。
そしてスモールセコンドの反対側、3時位置には驚愕の8日間パワーリザーブを誇らしげに証明する「8 Giorni Brevettato」の文字が見えますね。
ケース径は45ミリ、ケース素材はブルニートeSteelで、見てのとおりアンティーク調の加工がなされていることが特徴で、ストラップにはやはりヴィンテージっぽい仕上げのカーフレザーが採用されています。
なお、この「年月」を感じさせる仕上げは1935年に製作されたラジオミールの試作機にインスパイアされたもので、ひとつひとつが職人によってアンティーク加工されたもの。※そのためひとつひとつ表情が異なるらしい
ケースも年季を感じさせるものだとすれば文字盤も同じであり、シボ感のあるアルミ製文字盤には「デグラデーション」加工が施されています(カラーはブラウンとブルーの二色)。
文字盤そのものはもちろん「夜光塗料発行時に文字がくっきり見える」サンドイッチ構造。
ムーブメントはパネライ自社製P.5000キャリバー(手巻き)、パワーリザーブは上述のとおり8日間を誇ります。
パネライ ラジオミール カリフォルニア
そしてこちらはもう一つの新作「ラジオミール カリフォルニア(PAM01349)」。
やはりケース素材はパネライの誇るブルニートeSteelで、ケースサイズは45ミリ。
けっこう大きな部類ではありますが、比較的厚みが(サブマーシブルやルミノールに比較すると)抑えられ、かつケースの端が薄くなっているため、実際に装着したときの収まりはいいかもしれません(ラグも細いため、あまり大きく張り出したという印象はない)。
驚くべきは「文字盤にパネライのロゴが入っていない」ということで、この腕時計に1,634,600円を支払える人は「本物」なのかも。
ムーブメントはオット ジョルニと同じくパネライ自社製P.5000キャリバー(手巻き)、パワーリザーブもやはり8日間を誇ります。
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参照:PANERAI