| RB26DETTはタフだとは聞いていたが、ここまでの出力にも耐えることができるとは |
もともと日産の直6はチューニング耐性が非常に高い
さて、800馬力にまでチューンされた日産R34 スカイラインGT-Rのパワーチェック、そしてドラッグレースほか走行動画が公開に。
R34 GT-Rに積まれるエンジンは(R32時代から続く)RB26DETTで、R32、R33、R34と世代を重ねるごとに「金型が甘くなってきた」と言われることもあったものの、チューニングに関するノウハウやパーツも豊富になっており、当時であってもそうとうなパワーを出していたチューンドGT-Rが存在したと記憶しています。
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見かけは普通のR34 GT-Rとそんなに変わらない
今回この動画をUPしたユーチューバーは欧州拠点にて活動しているようで、よってこのGT-Rも欧州のどこかで登録された個体だと思われます。
ちなみにアメリカだとまだ「25年ルール」によって輸入できず(R34 スカイラインGT-Rは1999年発表なので2024年にならないとアメリカに持ち込めない)、そのため現地での登録は非常に困難(不可能ではない)という状態。
よってアメリカでは今のところ唯一の「合法に登録することが非常に難しい」スカイラインGT-Rということもあって神格化されているわけですが、欧州だと登録可能な国もあるのかもしれません。
そして今回の動画を見るに、外観はノーマルのR34 GT-Rとそう大きく変わらず(アメリカや日本だと必ず外観のカスタムを行うが、欧州ではカリカリチューンでもノーマル然とした外観のクルマも多い)、見た目からはとても800馬力も出ているとは思えないほど。
ただしシャシーダイナモに載せて馬力を測定し(サウンドは必聴)・・・。
その後は公道にてドラッグレースを披露。
なお、さすが800馬力出ているだけあって驚くようなスタートを決めていますが、ローンチコントロールもないマニュアル・トランスミッション車でよくここまで鋭いスタートが切れるな、と感心します(けっこうマフラーから火が出てる)。
そのほかイベントを走る様子も収められていて、終始そうとうな数のギャラリーに囲まれており、地元ではかなり有名なGT-Rなのかもしれませんね。
800馬力のR34 スカイラインGT-Rがパワーチェックを行いドラッグレースを走る動画はこちら
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