| プロサングエに乗ったらもう他のクルマには乗れないかもしれない |
おそらくプロサングエはこれまでにないドライビングエクスペリエンスを提供してくれることになるだろう
さて、フェラーリが同社初のSUV、プロサングエの新しいプロモーション動画を公開。
フェラーリはこれまでにもいくつかプロサングエのプロモーション動画公開していますが、それらはスタイリングや機能、はたまた構造に焦点を当てたものであり、今回のような「ライフスタイル」に焦点を当てたものははじめてなんじゃないかと認識しています。
ちなみにフェラーリのクルマは「スポーツ」「GT」といった区分けがなされており、スポーツだとSF90ストラダーレ / SFスパイダーや296GTB / 296GTS、GT系だとポルトフィーノM、ローマ、ローマ・スパイダー、そしてこのプロサングエが属します。
フェラーリはモデルによってプロモーションの路線を大きく分けている
そしてフェラーリはこの「スポーツ」「GT」においてプロモーション手法を大きく分けていて、スポーツ系だともちろんサーキット走行をメインに捉えた動画を使用しており、GT系だとこういった「ライフスタイルを楽しむ系」動画を用いることが多くなっています。
これはもちろんそのクルマの性質を重視したためだと思われますが、ランボルギーニだとウラカンやウルスといった”異なる性格のクルマ”であっても「ブランドのDNAに基づき」同様のテイストを持つ動画に仕立て上げているので、プロモーションは「どこに軸を置くか」によって(メーカーごとに)大きく変わってくるのかもしれません。
これがフェラーリ・プロサングエの理想的な使用方法
そして今回フェラーリが公開したプロサングエのプロモーションビデオを見てみると、まずはイタリアのどこかのリゾート地からはじまります。
赤いプロサングエが登場し・・・。
ドライバーは美しき女性です。
そこにやってくる楽しげな女性たち。
そして4枚のドアを開くプロサングエ。
4枚のドアからそれぞれ乗り込み・・・。
Bピラーにあるボタンを押してドアを閉じます。
なお、観音開きドア(もしくはコーチドア)は「シートに座ってしまうと、ドアに手が届かなくなる」ことが大半であり、よってそれらに類するドアを持つクルマの場合、電動開閉機構を持つことが多いよに思います。
そしてドアが閉じ・・・。
走り出すプロサングエ。
プロサングエは「どこへでも乗って行けるフェラーリ」
なお、フェラーリはプロサングエについて「これまでのフェラーリでは行けなかったようなところにも行ける」と表現しており、たしかに未舗装路の多い欧米のリゾート地には向いているかもしれません。
そうしてプロサングエは海を越え・・・。
山を越え・・・。
さらに山の奥へ。
こういった使い方ができるのもプロサングエならではですね。
そしてプロサングエは港町へ。
目的地はこのヨットハーバーだったようですね。
後部座席に座る女性の表情がプロサングエの安楽さを物語ります。
それにしてもいい表情。
フェラーリ・プロサングエの最新プロモーション動画はこちら
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参照:Ferrari