| 現時点では実際にこれが発売されるのか、この車両がランボルギーニによって作られたものであるのか等、謎は多い |
しかし「もしこれが登場すれば」究極のウラカン、そして究極のコレクターズアイテムとなるのは間違いない
さて、ランボルギーニは公式に「ウラカンの受注を終了させた」とコメントしており、ウラカンシリーズの成功を祝う様々な企画も実施されたところですが、もしかするとさらなる「隠し玉」があるかもしれず、今回(有名な)リーカーとして知られるインスタグラマーが2枚の画像を公開しています。
この画像はウラカンのワンメイクレース用車両「スーパートロフェオEVO2」をストリートバージョンにコンバートした車両であるようにも見え、もしこれがランボルギーニが公式に開発し発売する車両だとすれば、とんでもない目玉を用意していたということになりそうです。
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ランボルギーニ・ウラカン・スーパートロフェオEVO2の公道バージョンが実際に発売されるかどうかはわからない
ただし注意が必要なのは、この画像の出どころなどが明らかではなく、よってこの車両がランボルギーニによって作られたものではない可能性もある、ということ。
しかしながらその完成度は高く、前後ランプの再現性などから判断して個人やショップの仕事であるようには見えませんが、もしかすると本物のウラカン・スーパートロフェオ用パーツを組み込んだということも考えられます。
実際のところ、過去には通常のウラカンに「ウラカン・スーパートロフェオのパーツを移植した」ユーチューバーも存在するので、このクルマがサードパーティーによるものといった可能性も残されており、この画像の真偽を判断するには続報を待つしかないのかも。
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ランボルギーニ・ウラカン・スーパートロフェオEVO2はこんなクルマ
そこでこのランボルギーニ・ウラカン・スーパートロフェオEVO2について触れておくと、上述の通りこれはランボルギーニの開催するワンメイクレース「スーパートロフェオ」にて使用する競技専用車。
このスーパートロフェオシリーズに使用するウラカンとしては、まず2015年7月に「ウラカンLP620-2スーパトロフェオ」が登場しています。
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その後2017年9月には「ウラカン・スーパートロフェオEVO」へと進化。
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そして2021年5月に登場したのがウラカン・スーパートロフェオEVO2ですが、このクルマはそれまでのウラカン・スーパートロフェオとは大きく異なり、(ロードカーの)ウラカンとは異なるヘッドライトやテールランプを持っており、ランボルギーニはこれについて「次世代のランボルギーニを示唆している」とコメントしていて、ウラカン後継モデルにこのスーパートロフェオEVO2のディティールが反映されるであろうことをほのめかしています。
実際のところ、ヘッドライト横の縦型スリットはウラカン・テクニカへと受け継がれ・・・。
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そしてリアだとテールランプ、そしてそのハウジング形状がウラカンとは別モノ。
このハウジングについては「カウンタック」を意識したものであるのは間違いなく、もちろんカウンタックLPI800-4にも採用され、もしかするとテールランプともどもウラカン後継モデルに採用されることになるのかもしれません。
こういった点を踏まえて今回公開されたスパイフォトを見てみると、ウラカン・スーパートロフェオEVO2の持つ特徴を備えつつ、ウラカンSTOのエレメント(リアウイングなど)を有することもわかりますね。
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参照:cochespias1(Instagram)