
| 現在は受注停止中、様々な要因が組み合わさることで納期は2年以上先になる、とも |
この記事のもくじ
現在の世界情勢を鑑みるに、さらに納車時期が延びてもおかしくはない
さて、現在受注が停止しているメルセデス・ベンツGクラス。
その理由は半導体(マイクロチップ)不足、人気加熱等色々あるかと思いますが、直接の理由としては「フェイスリフトを迎えるから」ということになりそうです。
つまり、フェイスリフトを行うとなると仕様や価格が変更されることになり、しかしその内容を伝えて受注を行うこともできないのでいったん受注を締め切り、フェイスリフトモデルを発表した後に受注を再開する、ということですね。※供給を上回る受注があることも間違いはない
なお、フェイスリフトを受けた新型メルセデス・ベンツGクラスについては「春頃」に受注が再開されるとも言われていて、つまりはその時期に新型Gクラスが公開されると考えていいのかもしれません。
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新型メルセデス・ベンツGクラスが目撃される
そこで今回公開されたのが、そのフェイスリフト(マイナーチェンジ)版と思われる新型メルセデス・ベンツGクラス。
ニュルブルク近郊にある施設から出てきて一般道を走行する様子が捉えられていますが、正直「どこがどう」変わったのかまったくわからないレベルです。

フロントだとグリルやバンパーがカモフラージュされていることから「そのあたりが変更されるんだろうな」ということがわかりますが、ヘッドライトの変更はないもよう。

フロントフード、Aピラー、ルーフもカモフラージュされているものの、このあたりが実際に変更を受けるのかどうかは不明です。
なお、前後フェンダー、そしてその周辺についてもシートが貼られているので「なんらかの改良」が施される可能性があるものの、(シート越しに)見たところでは現行モデルとの差異が感じられず、どう変わるのかはちょっと不明。

なお、このスパイ動画を公開したユーチューバー、Spycar mediaによると「新しいエンジンをテストしている」とのことで、しかしその内容については現時点では不明です。
今の御時世なので、「新しいエンジン」とは当然ながら環境に優しいエンジン(もしくはハイブリッドユニット)ということになりそうで、となるとGクラスオーナーはようやく「しょっちゅうガソリンスタンドに行かねばならない」という苦行から開放されることになるのかもしれませんね。

新型メルセデス・ベンツGクラス(ゲレンデ)が走行する様子を収めた動画はこちら
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参照:CarSpyMedia