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「もっとも本物に近い」と称されるランチア・ストラトスのレプリカが競売に登場。車体構造はスペースフレーム、エンジンはアルファロメオから

2023/11/25

「もっとも本物に近い」と称されるランチア・ストラトスのレプリカが競売に登場。車体構造はスペースフレーム、エンジンはアルファロメオから

| さすがにレプリカ文化が盛んなアメリカで作られたクルマだけのことはある |

おそらく、このクルマの運転は「非常に楽しい」はずだ

さて、近代カーコレクションを語る上で外せないのがランチア・ストラトス。

しかしながらオリジナルは500台にも満たない生産数ということもあって売り物が出てくることは非常に少なく、よってその代わりに様々なレプリカが存在します。

そして今回、米中古車売買サイトにてオークション形式での販売がなされているのが「リスターベル社」による精巧なレプリカモデルです。

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ランチア・ストラトスは今年で50周年、公式祝賀イベントが開催される。いまでもランチアは「WRCでもっとも多くの勝利」を記録したメーカーである
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リスターベル社のランチア・ストラトスは市場で最も精巧なレプリカのうちの一台だと言われている

今回売りに出されているリスターベル(Lister Bell)社のランチア・ストラトスは「もっとも精巧にできている」レプリカのうちの一台だと認識されており、たしかに見た感じだとかなり良くできているという印象。

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搭載されるエンジンはアルファロメオ製V6で、製造されたのは米国国内(ミシガン州)だとされています。

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ライトポッド、そして15インチサイズのコンポモーティブコフィンスポークホイールが装着されており、ディティールに至るまでしっかり再現。

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リアから見ても申し分のない仕上げを持つようですね。

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プロモポーションにも破綻はなく、どこからどう見てもランチア・ストラトス。

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なお、エンジンそのものは走行2,000キロ以下の車両から移植したものですが、このランチア・ストラトス(レプリカ)自体の走行距離については(メーターを入れ替えているので)不明なのだそう。

ただし11万キロを超えていることは(メーター入れ替え前のオーナーの記憶によって)間違いなく、それでも外観はかなり良いコンディションを保っているようにも見えますね。

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ちなみに裏面はけっこうきれい。

車体構造はスペースフレーム構造を持っており、エンジンはミドシップマウント、トランスミッションは5速マニュアル。

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フロントにはかなり大きなラジエター。

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ランチア・ストラトス(レプリカ)のインテリアはこうなっている

そしてこちらはランチア・ストラトス(レプリカ)のインテリア。

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オリジナルとはやや異なる構造やディティールを持つものの、シンプルなところは同じです(エアコンは非装着)。

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メーター周りも超シンプル。

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参照:Cars and Bids

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