| おそらくはポルシェ・カイエン、そしてベントレー・ベンテイガPHEVと多くを共有することに |
現時点ではこのルックスのまま発売されるかどうかは定かではない
さて、スーパーカー系スパイユーチューバー、Varryx氏がランボルギーニ・ウルス「PHEV」のプロトタイプを収めた動画を自身のYoutubeチャンネルへと公開。
ランボルギーニは2022年に「ウルスS」「ウルス・ペルフォルマンテ」を発売し、これらは純粋にガソリンエンジンのみで走る最後のウルスだと言われており、そして次に登場するのがこの「ウルスPHEV」だと見られています(実際の名称がどうなるのかはまだわからない)。
そしてランボルギーニはこのウルスPHEV、そしてアヴェンタドール後継モデルとなるV12ハイブリッド(こちらはプラグインハイブリッドとなるかどうかはわからない)、さらに来年にはウラカン後継であるハイブリッドスポーツを発売し、全てのモデルを電化することになるわけですね。
ウルスのハイブリッド化は難しくない?
なお、ランボルギーニ・ウルスは(同じフォルクスワーゲングループ内にある)ポルシェ・カイエン、ベントレー・ベンテイガと多くを共有していますが、それらにはPHEVがすでに用意されており、よってウルスをPHEV化するのはさほど難しくはないのかも(むしろ、今まで発売されなかったほうが不思議でもある)。
なぜランボルギーニがこれまでウルスPHEVを発売しなかったのかはナゾではあるものの(おそらくは開発リソースの問題だったのだろうと思う)、今回目撃されたのがそのウルスPHEV。
ランボルギーニの工場から姿を表しており、フロントやサイドには高電圧バッテリーを搭載することを示すステッカーが貼られています(ドライバーがイケメン)。
ウルスPHEVは左リアに充電ポートを備える?
リアにも高電圧ステッカーが貼られていますが、左のリアフェンダーには給油口フラップのものがあり、しかしこれは「充電ポート」なのかもしれません(ランボルギーニはこれを隠そうと努力しているようだ)。
ちなみにこちらはガソリン版のウルスですが、左リアには充電ポートがないことがわかります。
こちらもガソリン版のウルス。
右リアに給油口のフラップがありますね。
ちなみにこの充電ポートらしきもの以外はまったくカモフラージュが施されておらず、ウルスPHEVがこのデザインのまま発売されるのか、それとも独自のルックスをもって発売されるのかはまったくナゾではありますが、正式発表を待ちたいところでもありますね(アヴェンタドール後継モデルの発表が3月だとされるので、ウルスPHEVは話題の分散を考慮し、9月くらいの発表となるのかも)。
ランボルギーニ・ウルスPHEVの試作車を捉えた動画はこちら
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参照:Varryx