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新型メルセデス・ベンツCクラス・ワゴン試作車再び!その内装が初めて激写される

2020/08/13

| 新型メルセデス・ベンツCクラス・ステーションワゴンは”スポーティー”な方向へ? |

以前にも何度か目撃された、フルモデルチェンジ版とまる新型メルセデス・ベンツCクラス・ステーションワゴンのプロトタイプ。

今回はさらに偽装の薄い個体(ホイールも前回とは異なる)、そしてインテリアが目撃されています。

新しいスパイフォトで目を引くのは「フロントグリル」で、グリル内には「ウイング」があり、これと組み合わせられるのはダイヤモンドではなく縦方向のルーバー。

このデザインはCクラスにてデビューするということになりそうですが、メルセデス・ベンツはじつに多種多様なグリルを持つに至る、ということになりますね(市販モデルだと、ルーバーはクローム仕上げになるのかも)。

ボディパネルのサイドには新しいプレスラインも

そのほかとくに目新しい部分はないものの、ヘッドライトやテールランプは市販モデルと思しきクオリティを備えるものが取り付けられていて、おそらく開発はほぼ完了し、あとは「調整後に発表を待つだけ」なのかもしれません。

車体後部のウインドウがマスクされているということもあってグリーンハウスがコンパクトに見え、フロントバンパーにて延長されたノーズ部と相まって「ロングノーズ、ショートデッキ」風な印象も受けます。

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リアから見るといっそうグリーンハウスのコンパクトさが際立つように感じられますが、実際に車体上部は上に向かって「台形に」絞り込まれているのかもしれません。

なお、メルセデス・ベンツはCLAに「シューティングブレーク」、CクラスとEクラスには「ステーションワゴン」を持ち、シューティングブレークでは後ろ下がりのルーフを与えることでスポーティーさと軽快感を、ステーションワゴンにおいてはボクシーなスタイルによって高い積載性を実現しているようにも見え、棲み分けを図っているものと思われます。

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そして今回の新型Cクラス・ステーションワゴンでは「やや」積載性を犠牲にしてでもスタイリッシュ方面へとシフトするようにも思われ、ちょっとした方向転換を行うのかもしれません。

ボディパネルは現在のメルセデス・ベンツが推進するデザイン言語「官能的純粋」に従って滑らかな面を持つものの、後部ドアの下の方から上に向けて上昇するプレスラインも確認でき、ウェッジシェイプを通じて躍動感を表現するのだろうということもわかります。

新型メルセデス・ベンツCクラス・ステーションワゴンのインテリアははじめて目撃

そしてこちらは新型メルセデス・ベンツCクラス・ステーションワゴンのインテリア。

先日リリースされた新型Cクラス(セダン)の内装スパイフォトで確認できる仕様とほぼ同じだと思われるものの、エアコン吹出口など「微妙な」違いもあるようですね。

ただし液晶メーターそしてセンターコンソール上の大きなタッチパネルに相違はなく、現行Cクラスに採用されるデザインや機能、インターフェースから飛躍的に進歩した、先進的なインテリアになると考えて良いかと思います。

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参照:CARSCOOPS

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