
Image:Darwinpro
| ポルシェ911のカスタムはその歴史に忠実なものばかりだが、中にはこういった「変種」も |
そしてこういった変わり種を好む人も少なからず存在するはずだ
さて、世の中に数多くの911のカスタム/チューンを行うショップが存在しますが、その多くはポルシェ911のルーツやキャラクターに忠実な内容を持っているかと思います。
ただし中には「オリジナリティ」を目指すショップやチューナーも存在し、それらから送り出されるポルシェ911は非常に個性的な外観を持っていることが多く、そして今回紹介するダーウィンプロによるポルシェ911もその一台。
その名は「ポルシェ911 シューベルト」エディション
このシューベルトとはオーストリアの作曲家フランツ・シューベルトを指しており、そしてシューベルトの最も知られた作品は、おそらく「アヴェ・マリア」。
そしてこの楽曲ははハンス・リストによってピアノ用に編曲され、ダーウィンプロは以前のボディキットに対してrも彼にちなんで命名を行っています。
そしてこういった一連の命名につき、ダーウィンプロは「シューベルトの作品がロマン主義の本質を捉えたように、このキットも運転の喜びの本質を捉えています。精密さ、美しさ、そして比類なきパフォーマンスを祝うものであり、これはシューベルトとポルシェの共通の特徴です」とコメントしていますが、このキットを美しさの祝祭と呼ぶのは(さすがに)見る人の目次第かもしれません。
このエアロキットは純正ボディパネルに「アドオン」できるもので、ダクト周辺のガイド、フロントリップ、ヘッドライトベゼル、サイドアンダー、リアだとダックテールにリアバンパーエクステンションという構成。
ただしもっとも目につくのは「ヘッドライト周辺に取り付けられたベゼルとまつ毛」で、なぜダーウィンプロがこのデザインを取り入れたのかは全く不明です(これがシューベルトとのなんらかの関係性を持つのかどうかもわからない)。
なお、ダーウィンプロはこのエアロキットがポルシェ911の空力性能を改善するとコメントしており、しかし前面投影面積と空気抵抗を増大させるだけのような印象も受け、そして実際にダーウィンプロは数値的な提示を行っておらず、よってその効果は未知数です。
加えてダーウィンプロはこのエアロキットが「ポルシェ911の美観を向上させる」ともコメントしており、そしてこの方面でもちょっとした疑問も残りますが、現実世界におけるエアロパーツ装着の意味は「機能や性能の向上よりも、自己満足」にあると思われ、よってその意味において、このポルシェ911用エアロキットは「有用」なのかもしれませんね。
ちなみにこのポルシェ911用エアロキットの価格は(織り目の見える)通常のカーボンファイバーだと6,750ドル(現在の為替レートだと約100万円)、鍛造カーボンファイバーとドライカーボンファイバーはそれぞれ8,440ドル(約127万円)と10,125ドル(約152万円)という設定です。
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参照:Darwinpro