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ボクが世界中で色々と食べてきた中で記憶に残る食べ物7選。アブダビ、台湾、香港、ボローニャ、シンガポールではこんなものを食してきた

ボクが世界中で色々と食べてきた中で記憶に残る食べ物7選。アブダビ、台湾、香港、ボローニャ、シンガポールではこんなものを食してきた

| 基本的にボクは虫以外であればほとんどのモノを食べることができる |

そしてどこかへ行けば、できるだけ珍しいモノを食べるようにしている

さて、ぼくは比較的海外に出ることが多いのですが、そこで「世界中で食べた中でも、記憶に残る美味しかったもの」を挙げてみたいと思います。

ぼくは特段グルメというわけではなく、しかし人並みに美味しいものを食べたいとは考えており、そして旅に出るとだいたいは「地元のもの」を食べるようにしていて、基本的にはB級グルメ、しかし時おり高価なものを食べたりもします。

ただ、ぼくはいわゆる「食レポ」というやつが得意ではなく、食べ物に関してうまくその美味しさを伝えることができるかわからないものの、これも試練だと考えていて、ここでざっとそれら「心に残る料理」を紹介してみたいと考えたわけですね。

フェラーリ・ワールド・アブダビのチーズフライ

まず、今のところぼくの中で「世界で一番美味しかったもの」はフェラーリワールド・アブダビのチーズフライ。※画像の右の方の茶色い棒のようなもの

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テーマパークの中で食べるものなぞイマイチなんじゃないかと思いがちですが、フェラーリワールド・アブダビは(フェラーリオーナーも訪れるだけあって)食べ物にもこだわりがあり、様々な趣向を凝らしたレストランが入居しています。

そしてこのチーズフライは「イタリア料理とアラビア料理との融合」を謳ったファストフード店で食べたものですが、この中のチーズがやたら美味しく、あまり食べたことがない類のチーズでもあり、もしかすると(アラブで広く食べられる)ヤギのチーズか何かだったのかもしれません。

そのほか、ピザやブリトーのようなものにも現地のスパイスや材料が使用されており、(ぼくは味が濃い食べ物が好きなので)全般的に美味しかったという記憶があります。

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台湾の胡椒餅

次に記憶に残るのは台湾の胡椒餅。

日本でも時々販売されているのを見かけますが、本場台湾の胡椒餅(いくつか店があるが、ぼくは台北駅付近のところが好きだ)は全然別モノで、正直「1日3食これでもイケる」というくらい。

これもフェラーリワールド・アブダビのチーズフライ同様、「このためだけに、そこを訪れてもいい」と言えるレベルです。

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台湾のチャーハン

そして次も台湾ですが、こちらは饒河街夜市にある鉄板焼のお店で、鉄板の上でチャーハンを作ってくれるというもの。

肉類や魚類、麺類などもありますが、それらを注文して「一部をチャーハンに混ぜてもらう」という裏技をよく使っており、こちらもそのうちまた食べに行こうと考えているところ。

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マリーナベイサンズのハニカム

そして次は「料理」というわけではないのですが、マリーナベイサンズの1Fのレストラン(朝食)で食べることができる「ハニカム」。

要は蜂の巣そのまんまですが、ぼくはハチミツが大好きで、しかしこれほどまでに美味しいハチミツは食べたことがない、と考えています(よほどいい蜂を養っているのだろう)。

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そのほかカヤジャム、ピーナッツバター、ヘーゼルナッツバターなどは別次元の美味しさで、こういった単純な食べ物にこそ、そのレストランの「格」の違いが現れるのかもしれません。※ぼくはジャムやスプレッド、練乳をそのまま食べるのが大好きである

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ロンドンのスイーツ(ゴードン・ラムゼイ)

ミシュランの星をもっとも(個人名義で)獲得しているカリスマシェフの展開するレストラン「ゴードン・ラムゼイ」。

かつては香港やドバイにもお店を出していたものの、コロナ禍によってそれらを引き上げて本国に資本を集中しており、一時はイギリスでしか食べることができない状態が続いていたわけですね。

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ただ、現在は韓国やドバイ、香港にも再出店を始めており、一度いずれかのお店に食べに行ってみようと覆います。

ちなみにぼくのお気に入りはこの四角いケーキのようなものにクロテッドクリームが乗ったやつ(見た目よりもずっと濃厚な味わいである)。

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ワンタン麺(香港 / 沾仔記)

そして次は香港のワンタン麺。

相当数のワンタン麺のお店があるものの、その中でもダントツなのが沾仔記。

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さすが何年も連続でミシュランの星を獲得しているだけあって非常に複雑な、まったくぼくには説明のできない深い味わいを提供しており、いかなるワンタン店の追随も許さないと考えています。

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イタリア・ボローニャで食べたスパゲティ・ボロネーゼ

最後はイタリアはボローニャで食べたスパゲティ・ボロネーゼ(ボロニェーゼ)。

「ボローニャでボロネーゼを食べてみたい」ということで現地の人に「一番うまい店を教えてくれ」と尋ねそこへと行ってきたのですが、さすがに本場のボロネーゼは美味しかったという感じ(日本のボロネーゼとはかなり違い、より肉っぽい味がする。ボローニャはイタリアの中で牛肉の消費量がナンバーワンである)。

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参考までに、レストラン単体でぼくがもっとも評価しているのはラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブション(香港店)。

香港とフレンチというとうまく結びつかないかもしれませんが、香港は新鮮かつ多彩な食材が手に入ることからフレンチのレベルが非常に高いと言われていて、実際にロブションのレストランの中で唯一ミシュランの3つ星を獲得しているのがこの香港店です。

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