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| 今回の限定モデルは当時の英雄、「ファウスト・コッピ、ジーノ・バルタリ」へ捧げる敬意でもある |
ブライトリングは自転車競技のタイムキーパーを努めていたことがある
さて、「トップタイム」を復活させた後、様々な新作を送り込むブライトリング。
このトップタイムは「自由でエネルギーに溢れていた」1960年代に誕生したクロノグラフですが、誕生当時からバイクやクルマなどの「乗り物」、そしてストリートカルチャーと密接に結びついていたといい、よって現在発売されるトップタイムもやはり「乗り物」にインスパイアされたモデルが多いもよう。
そして今回新しく発表されたのが「トップタイム B01ファウスト・コッピ リミテッドエディション」と「トップタイム B01ジーノ・バルタリ リミテッドエディション」です。
ブライトリング「トップタイム B01ファウスト・コッピ リミテッドエディション」はこんな腕時計
そこでまずは「トップタイム B01ファウスト・コッピ リミテッドエディション」を見てみると、これは過去に活躍したサイクリスト、ファウスト・コッピへのオマージュモデルであると紹介されており(当時ブライトリングは自転車競技のタイムキーパーを努めていた)、ホワイト文字盤にターコイズのサブダイヤルにアクセント、ファウスト・コッピが使用したロードバイクを彩った「オレンジ」があしらわれたカラーリングを持って言います。
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なお、6時位置にはファウスト・コッピのサイン、そしてタキメーターの12時位置から10時位置にかけてはファウスト・コッピの相性であった「Il Campionissimo(チャンピオンの中のチャンピオン)」文字が見られます。
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ケースバックはスケルトン、裏蓋外周には「Fausto Coppi Tribute」そして「One of 750」の文字も。
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なお、このメッシュブレスモデル(AB01768A1A1A1、1,138,500円)のほかにもレザーブレスモデル(AB01768A1A1X1,1,078,000円)が発売されており、生産本数はいずれも750本に限定されます。
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いずれのモデルも魅力的ではありますが、このレザーブレスモデルほうが「より」トップタイムの雰囲気をよく表しているようにも思えますね。
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「トップタイム B01ジーノ・バルタリ リミテッドエディション」はこんな腕時計
そしてもう一つの限定モデルがこの「トップタイム B01ジーノ・バルタリ リミテッドエディション」。
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やはりサイクリストであるジーノ・バルタリへのオマージュモデルで、6時位置には彼のサイン、そしてタキメーターベゼルにはジーノ・バルタリの愛称であった「L’Intramontabile(時を超えた者)」。
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このブルーとイエローは彼が着用していたジャージに着想を得たとされ、バリエーションとしてはこのメッシュブレス(AB01767A1C1A1、1,138,500円)に・・・。
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レザーブレスが組み合わせられるAB01767A1C1X1(1,078,000円)。※レザーブレスは「汗を排出して蒸れにくく、かつすべらずに軽量な」パンチング仕様
いずれのモデルもケース素材はステンレススチール、ケース径は41ミリ、搭載されるムーブメントはマニュファクチュール「ブライトリング01(パワーリザーブ70時間)」。
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ちなみにファウスト・コッピ、ジーノ・バルタリともに同じ時代に活躍した選手だそうですが、両者は「刺激的なライバル関係を気づいていた」そうで、これら2つの限定モデルは(ブライトリングによれば)”熾烈な競争の中で生まれた不屈の精神と友情”をあらわしているのだそう。
ブライトリング「トップタイム B01ファウスト・コッピ リミテッドエディション」と「トップタイム B01ジーノ・バルタリ リミテッドエディション」を紹介する動画はこちら
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参照:Breitling