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こんなカスタムが似合うのはミニだけ。ペンキぶっかけ、アート風カスタムのミニ・ペースマン

2018/02/25

| こういったカスタムが似合うのはミニしかない |

内装スペシャリスト、カーレックス(CARLEX)がミニの内装カスタム”ミニ・ペイントワークス”を公開。
これまでのレザーやアルカンタラを使用した高級路線とは異なり、一気にアーティスティックに。
かなり奇抜なインテリアカスタムだともいえますが、ミニにはこういったカスタムのほうが似合っているのかもしれない、と思わせるほどの仕上がりに。

文字通りペンキぶっかけ

全体的には各パーツにペンキをぶっかけ、シートなど生地をしようしている部分は張り替えた上にパッチワークなどダメージ風加工。
面白いのはセンターコンソール両脇やダッシュボード、ドアの白い樹脂製トリムには「ペンキがかかっていない」ことで、もちろんこれは意図的に「塗り分けた」のでしょうね。

使用される生地はデニムっぽいもの。
ステッチもランダムで、そのラフさがいい感じ。

このあたりは容赦なくペイント。
シフトレバーのブーツにもランダムステッチが用いられています。

シートのステッチはなかなかナイス。
ティム・バートンの映画「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」に登場する「サリー」を思い出します。

この「垂れた」感じが秀逸。

こちらはその内装カスタムが施されるミニ・ペースマン。
ボディはベイビーブルーにラッピングされているものの、「まさか内装がそんなことに」とは思わせないところもいいですね。
かろうじてサイドスカットルのみが内装カスタムを連想させるグラフィックを持っています。

カスタムに使用したステッチと同じデザインをもつグローブ。
カーレックスは内装カスタム時にこういった「小物」も同時に製作してくれることが多いようですね。

なお、こういった「ペンキぶちまけ系」アートだとまず思い起こすのは「サム・フランシス(1923-1994)」。
スウォッチとのコラボでも有名なアーティストですが、ただペンキを撒くだけではなく、「にじみ(日本の絵画から影響を受けたとされる)」といった細かい技術も使用されていることでも有名。

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