次期アルファロメオ4Cはこうなる？しかもアバルト版を考えたデザイナー登場

｜　アルファロメオ4C”アバルト”　｜

デザイナー、Khashayar Jenabi氏の考えた「アルファロメオ4C”コンセプト・アバルト”」のレンダリング。
デザインにあたっては「2つのこと」を心がけたとされ、ひとつは「アルファロメオ4Cを完全に新しくデザインすること」、もうひとつは「アバルト」バージョンとすること。

なお、全体的にはアルファロメー4Cのイメージを残しており（とくにサイドウインドウ）、部分的にはジュリアのデザイン要素も。
加えてブガッティ・シロンっぽい顔つき、そしてフェラーリっぽい「左右分割式リアウイング」も装備されています。

アルファロメオ4Cの運命は最近になり大きく変化

現実的にアルファロメオ4Cの後継については開発が着手されていると言われ、これはアルファロメオがF1参戦することによって大きく進展したもの。
それまでは北米市場でもほぼ売れておらず「後継なし」と言われていた事情が「F1に参戦するメーカーにふさわしい車が必要」という感じで一変。
現在は4Cに加えて「6C」の噂も出ているほどですが、今後の方向性は今のところ謎のままとなっています。

やはり現行4C同様にエクストリームな仕様を期待しますが、できれば「モアパワー」も望みたいところ。
ここ最近のアルファロメオはFFを中心に比較的コンパクトなモデルも多く、しかし「ジュリア」でFRを採用しハイパワーなエンジンを搭載したことで販売台数が大幅増。
この傾向を見るに、そしてF1参戦を考慮すると、やはり次期4Cは「かなりな」運動性能が与えられるのかもしれません。

なお「アバルト」はフィアットの車をチューンしてレースに参戦していたメーカーで、後にフィアットへ吸収（ミニとジョンクーパー・ワークス＝JCWのような感じ）。
現在はフィアットをベースにしたハイパフォーマンスカーをリリースしていますが、同じグループのアルファロメオとコラボすると面白いことになりそう。

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