| ポルシェは子どもにもなんとなく「わかる」オーラを出しているのか |
先日、住宅地をポルシェ718ケイマンで走っていたところ、向かいから親子連れ(母親と幼稚園生くらいの年齢の男の子)がやってきたわけですね。
そこで(親子を驚かさないように)速度を落としてゆっくりと走り親子とすれ違ったのですが、その瞬間に子どもが「ママー!これいいクルマだね」とぼくの718ケイマンを指さして大きな声で叫ぶという事態に遭遇。
ぼくの718ケイマンは目立つ方ではない
正直、ぼくとしてはこれはかなり意外な経験で、というのもぼくの718ケイマンのボディカラーは「グレー」なので見た目はかなり地味。
しかもボクスターのようにオープンでもなく、どこからどう見ても子ども受けする要素はない、と考えています。
ちなみに以前に乗っていたアウディTTのボディカラーは「ベガスイエロー」という明るいボディカラーを持っていたので近隣の子どもたちには非常に人気があり、よく手を振られたりしたものですが、718ケイマンに乗り換えてからはそういったこともなくなり、「やっぱボディカラーが地味だと子どもの興味を惹くこともないんだな」と考えていたわけですね。
こうやって見るとやっぱりポルシェ718ケイマンはちょっと地味なような気もしますが、ボディ形状もなめらかなのでとくに目立つほうでもなく(子どもの注意を集めるような、ロボットっぽい外観ではない)、さらにメッキや金属調のきらびやかなパーツもないので「高級さ」があるわけではない、とも考えています。
そういった状況下での「いいクルマ」発言だったのでかなり意外だったということですが、なんとなくポルシェというクルマからはオーラーのようなものが発せられているのかもしれず、子どもはそういったオーラを敏感に察知したのかもしれません。
なお、今まで乗ってきたクルマで、周囲から声をかけられることや指さされる事が多かったのはミニクーパーS(ホイールやミラーキャップ、その他がイエローだったこともある)、フォルクスワーゲン・シロッコ(目立つグリーン、そしてホワイトとゴールドのストライプを入れていた)、そしてやはり上述のアウディTT。
やはり「色」というのがかなり大きな要素を占めているとは思いますが、今回の718ケイマンの例を鑑みるに、色以外にも訴求する要素がなにかある、と考えて良さそうです。