フェラーリが「SF90ストラダーレ」にインスパイアされたスニーカー「アイオンGT」発売！ヒールにはSF90のスポイラーを模したデザインを採用し価格は55,000円

｜　アイオンGTは既存のプーマ製品との関連性をほとんど持たないNEWデザイン　｜

今後、フェラーリはますます高価格化を進めてゆくものと思われる

さてフェラーリは先日、アルマーニ関係者を雇って練り上げた自社デザインによる新しいアパレルラインを発表したところですが、今まで通りプーマとの関係も継続するものと思われ、今回はプーマより最新スニーカー「フェラーリ アイオン GT」を発売。

なお、このスニーカーはSF90ストラダーレにインスパイアされたとのことで、これまでの「プーマとフェラーリとのコラボ製品」とは全く異なるデザインを持っています。

これまでのプーマというと基本は「キャット」系

なお、これまでプーマとフェラーリとのコラボスニーカーというと、「スピードキャット」を筆頭に「Rキャット」「RDGキャット」「カートキャット」など、細身のキャットシリーズをメインとしており、しかし今回は突如としてハイテクスニーカーが登場したということになりますね。

アイオンGTのカラーは二色

そして今回発売されたアイオンGT（ION GT）にはレッドとブラックが揃い、ソールのカラーはいずれもホワイト。

このヒール部の構造はSF90ストラダーレのフロントスポイラーにインスピレーションを得た、とのこと。

たしかにSF90ストラダーレのセンターにも似ていますね。

そしてマグネット式のバックルはSF90がコーナーを高速で走行する際に発生するGフォースをイメージ。

なお、アッパー部の「跳ね馬」のサイズはけっこう大きく、ブラッククローム仕上げの立体感が感じられるもの。

ソールにはハニカム状のデザインが採用されています。

フェラーリ・アイオンGTはフェラーリ自社のアパレルコレクションとも連携

なお、このフェラーリ・アイオンGTの価格は55,000円に設定され、これまでのプーマとのコラボシューズに比較すると「かなり」高い設定。

その理由としては、このアイオンGTは「フェラーリ自社のアパレルライン」の一部を構成しているためで、その独自性を表現することを意図し、これまでのプーマのスニーカーとは共通性を持たない新しいデザインやパーツを採用したことに起因するから。

フェラーリによると、「フェラーリが送り出すクルマの曲線と人体構造の関連性に着想を得て、服、車、体のデザインの選択のつながりを強調した」。

一方のプーマは「研究、分解、変形を経て、最終的にフェラーリのクルマが持つ象徴的なデザインをウェアラブルにした」と述べており、両者の間にはかなり複雑なやり取りがあったであろうこともわかります。

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参照：PUMA