■ファッションや腕時計、雑貨など

ウブロが日本限定「ウブロ ビッグ・バン ウニコ フルマジックゴールド」含むリミテッドバージョンを発売。ウブロはあくまでも独自路線を歩み続ける

2023/07/04

ウブロが日本限定「ウブロ ビッグ・バン ウニコ フルマジックゴールド」含むリミテッドバージョンを発売。ウブロはあくまでも独自路線を歩み続ける

| ウブロはその生い立ちからして他の腕時計メーカーとは全く異なっている |

そしてウブロは腕時計の既成概念を破壊することでここまで成長してきた

さて、ウブロが「日本限定モデル」含むいくつかの新作を発表しており、ここで紹介したいと思います。

まずはこの「ウブロ ビッグ・バン ウニコ フルマジックゴールド」ですが、これは日本限定、そして価格は4,983,000円。

このモデルはウブロにとっての重要な要素である「ビッグ・バン ウニコ」と「マジックゴールド」を称えるものだとされ、200本のみの限定生産となっています。

ウブロ ビッグ・バン ウニコ フルマジックゴールドはこんな腕時計

そこでこのウブロ ビッグ・バン ウニコ フルマジックゴールドの詳細を見てみると、まず「ビッグ・バン」はウブロを代表する人気シリーズであり、誰もが知るところかとは思いますが、これに搭載されるムーブメント「ウニコ」の優秀さについてはあまり知られていないところ。

Big-Bang-Unico-Full-Magic-Gold-44-mm-soldat-3

ウブロは元々「クオーツのみ」からスタートしているものの、そこから上級移行を果たすに当たって必須であったのが自社製(機械式)ムーブメントの開発。

その根底にあったのは「First(先駆け)」「ユニーク」「他と異なる」という3つの思想であり、さらに「オープンワーク」というデザイン的要素を前提としての開発が行われたわけですね。

Big-Bang-Unico-Full-Magic-Gold-44-mm-back_2

かくして完成した「ウニコ(現在は第2世代に進化)」は当時ほかに類を見ないオープンワークを可能とし、これによってウブロは大きな排他性を確保したと言っても過言ではないかと思います。

実際のところ、当時のウブロにてCEOを努めていたジャン・クロード・ビバー氏がタグ・ホイヤーのCEOへと就任した際にも、この「オープンワーク」を取り入れた製品をいちはやく発売しているので、同氏にとってもそれだけ(オープンワークを実現できるムーブメントの開発は)誇れる実績であったのだと考えられます。

Big-Bang-Unico-Full-Magic-Gold-44-mm-close-up_0

そしてもう一方の要素である「マジックゴールド」について、これは簡単に言えば「傷つきにくいゴールド」。

ゴールド(金)た耐腐食性が非常に高いものの、耐傷性については他の金属に大きく劣り、つまりは傷つきやすいわけですね。

そこでウブロが開発したのが「傷つきにくいゴールド」であるマジックゴールドですが、ウブロが特許を取得しており、ウブロいわく「世界で唯一の傷つきにくい18Kゴールド」。

Magic-Gold-Plan01-OneClic-Fond-Innovative-Materials-Hublot

ウブロはそもそも高級腕時計にはじめて「ラバーストラップ」を取り入れたり、異なる素材を組み合わせたケースを採用したり、セラミックやカラーサファイアなどの新素材の開発・採用に積極的で、常にラグジュアリースポーツウォッチをリードしてきた存在だと認識しています。

そしてブランドの根底にあるフィロソフィーは「The Art of Fusion(異なる素材やアイデアの融合)」だといいますが、そのデザイン、素材、さらには腕時計のあり方に至るまで腕時計業界を革新してきたのがウブロであり、一方では(新しいことばかりを行ってきたので)反発も多く、しかしなんだかんだ言いながら、ほかの腕時計メーカーのほとんどが「ウブロが先陣を切ってチャレンジした」素材そしてデザインや構造を取り入れているという事実には留意する必要があるかもしれません。

Big-Bang-Unico-Full-Magic-Gold-44-mm-strap_0

なぜウブロは腕時計業界からもっとも憎まれるブランドとなり、腕時計ファンから嫌われるのか?「安いものを見せかけで高く売ろうとしているから」
【動画】なぜウブロは腕時計業界からもっとも憎まれるブランドとなり、腕時計ファンから嫌われるのか?「安いものを見せかけで高く売ろうとしているから」

| ボクはウブロの腕時計を気に入っているが、実はウブロのイメージは好きではない | これほどまでに賛否が分かれる腕時計ブランドも珍しい さて、「なぜウブロは腕時計業界にて、もっとも憎まれるブランドにな ...

続きを見る

この「マジックゴールド」については、そもそもラグジュアリーウォッチとしてウブロが誕生したこと、ウブロを好む層にはゴールドを好む人が多数いること、そしてそういった人々がウブロを着用するのはアクティブなシーンである(つまり傷つきやすい)ことを考慮するに、この誕生は当然の帰結だと捉えて良さそうですね。

ウブロ ビッグ・バン ウニコ カーボン スカイブルーはこんな腕時計

そしてこちらも日本限定(100本)、「ウブロ ビッグ・バン ウニコ カーボン スカイブルー」。

Big-Bang-Unico-Carbon-Sky-Blue-44-mm-soldier-shot-new

ケーズ素材にはカーボンファイバーを使用していますが、こちらは織柄の見えるカーボンではなく「鍛造カーボンファイバー」。

Big Bang Unico Carbon Sky Blue 44 mm-ad-shot-close-up

ケース、ベゼルともにマットスカイブルーカーボン、ストラップはブラックとライトブルーとのコンビです(ブラックのラバーベルトも付属)。

Big-Bang-Unico-Carbon-Sky-Blue-44-mm-PR-shot

ウブロ スピリット オブ ビッグ・バン エッセンシャル グレーはこんな腕時計

そしてこちらはスピリット オブ ビッグ・バン エッセンシャル グレーエッセンシャル グレー(100本のみの限定モデル)。

Spirit-Of-Big-Bang-Essential-Grey-42-mm-soldier-2

「スピリット オブ ビッグ・バン」はウブロ唯一のトノー型ケースを持ち、この「エッセンシャル グレー」のケースはチタン製。

Spirit-Of-Big-Bang-Essential-Grey-42-mm-close-up_1

チタンならではのやや深い色味を活かすべくサンドブラスト加工とグラインド加工を行っていますが、ストラップは(ミラネーゼのようにみえる)グレーのクロス仕様+ベルクロ、そしてグレー/ブラックラバーの二種類が付属します。

Spirit-Of-Big-Bang-Essential-Grey-42-mm-PR

オープンワーク文字盤と相まってクールで先進的な印象があり、他シリーズとは異なるイメージを持つ一本でもありますね。

Spirit-Of-Big-Bang-Essential-Grey-42-mm-back

あわせて読みたい、ウブロ関連投稿

ウブロが日本限定、「ウニコ オールブラック ブルーカモ」を77本にて限定発売!最近のウブロは以前とは逆に「コストをかけたものを、あえてカジュアルに」見せることが多いようだ
ウブロが日本限定、「ウニコ オールブラック ブルーカモ」を77本にて限定発売!最近のウブロは以前とは逆に「コストをかけたものを、あえてカジュアルに」見せることが多いようだ

| 創業当時のウブロは、「安価に作ったものを、高級品に見せかけて高く売ろうとした」ことで批判を浴びたが | やはり経営元そして経営者が変わったという影響が大きい さて、ウブロが日本市場限定、77本のみ ...

続きを見る

ウブロが日本限定、ベルルッティとのコラボモデル「ビッグ・バン ウニコ ベルルッティ ホワイト グレー チタニウム」発表!ヴェネチアレザーにスクリットを持つ特別仕様
ウブロが日本限定、ベルルッティとのコラボモデル「ビッグ・バン ウニコ ベルルッティ ホワイト グレー チタニウム」発表!ヴェネチアレザーにスクリットを持つ特別仕様

| ホワイトの腕時計は魅力的だが、身につけてみると意外と似合わないことがあるので要注意 | ビッグ・バン ウニコ ベルルッティ ホワイト グレー チタニウムはケースや付属品も専用の仕様を持っている さ ...

続きを見る

【動画】ウブロが新ラインアップ「スクエア・バン」を発表!42ミリの正方形、なかなかのインパクトだ
【動画】ウブロが新ラインアップ「スクエア・バン」を発表!42ミリの正方形、実際に身につけるとけっこう良さそう

| ウブロの腕時計は身につけていてけっこう楽しい、とボクは考えている | 意外と「楽しい腕時計」はそう多くはない さて、精力的に新作を発表するウブロですが、今回「スクエア・バン」を発表。いわばビッグ・ ...

続きを見る

参照:HUBLOT

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Cirqua_Recommend / 1845256

-■ファッションや腕時計、雑貨など
-, , , , ,