| またまた新たな未来派ランボルギーニのレンダリングが登場 |
デザイナーであるMichel DI MARCO氏が「ランボチャレンジ(LamboCallenge)」なるコンセプトカーのレンダリングを公開。
詳細は不明ですが、各部の構造を見るにフルエレクトリックカーだと考えて良さそう。
そのデザインや構造は非常に斬新で、これまでに公開されてきた様々なコンセプトカーとは一風異なる作品に仕上がっているように思います。
何とランボチャレンジはシングルシーター
デザインとしてはキャブフォワードで、ランボルギーニらしい流線型を持つことがわかります。
なおヘッドライトはテルツォ・ミッレニオのような「Y」字を横にした形状で、前後フェンダーは「単なる板」という簡素な構造を持つようですね。
フロントバンパー左右は「ハの字」、つまり”オメガデザイン”。
リアはこんな感じ。
前後タイヤの大部分が露出したデザインを持っています。
未来のクルマというと多くのデザイナーが「タイヤを隠したがる」ようですが、このレンダリングはさすがにランボルギーニだけあって「走りを感じさせる」デザインですね。
リアセクションはこんな感じ。
後ろのほうにファンが見えますが、これは位置からするとリアアクスルにマウントされるモーターを冷却するためのものと思われます。
ランボチャレンジのインテリアはこうなっている
こちらはランボチャレンジの室内。
完全なるシングルシーターで、サイド部には「STEP HERE」の文字がありますが、これはワルター・デ・シルヴァのデザインした「ランボルギーニ・エゴイスタ」にも見られるもの(エゴイスタもシングルシーター)。
乗車姿勢は脚を上のほうに投げ出す「フォーミュラカー」スタイル。
機能の説明が無く詳細は不明ですが、ハートマークと「BOOST(ブースト)」の文字があるボタン。
他にもある、未来派ランボルギーニのレンダリング
なお、ランボルギーニは斬新的なデザインを持つせいか、いずれのデザイナーも過去よりも「未来」を意識したレンダリングを作成することが多い模様(アルファロメオやフェラーリだと過去モデルの要素を反映させたものが多く見られる)。
まずこちらはフルエレクトリックカーをイメージした「ランボルギーニ・ベラドール」。
大胆なツートンカラーが素敵です。
こちらは未来版マルツァル。
ミウラの未来版。
EVではなく「ガソリンエンジン」を想定した未来のランボルギーニV12モデル。
こちらも未来の「V12フラッグシップ」を想定したレンダリング。