ぼくの住む地域は畑が多く、最近でこそ開発が進んできたものの引越してきた当時はまさに「田舎」。
そんなわけで今でもその名残がありトラクターが公道を走る姿を見かけることが多いのですが、これはこの地域では黙認(本来トラクターは公道走行できない)されている模様。
というのもこの地域には強力な権力を持つ人々が多数住んでおり、政治家や国家権力にも強いコネクションを持っている人も多く、そしてそういった人々は昔から住んでいる農家の人だったり、土地を貸している人々であったりするようです。
よってそういった人々の意見や習慣を尊重してこういったことになっているのですが、他だと「畑を焼く」というのもここでは認められているようです(一部では規制があり、また他でも認められているところも多い)。
ぼくはこういった現象については「のどかでいいなあ」と考えていて特段の意見を持ちませんが、時折ランボルギーニ・ウラカンに乗っている時にトラクターと出くわすことがあり、ウラカンでトラクターの後ろを走っていたりすると「はたから見るとシュールな光景なんだろう」と考えたりします(画像はBMW i3に乗っているところ)。
ただ、ランボルギーニ自体もトラクターを作っていた会社が前身なので、実はそう奇異なことでもないのかもしれませんね。
ただしランボルギーニのトラクターはランボルギーニの車よりも高価で、こちらはそのラインアップの一つ、「ニトロ」。
デザインはジウジアーロで全長4270ミリ、全幅2210ミリ、全高2690ミリ、という通常間買える範囲のサイズを大きく超えています。
こちらは「ニトロR」。
ニトロの上位グレードで360キロ軽量化されたスパルタン(?)モデル。
なおランボルギーニのトラクター部門は自動車を製造する「アウトモビリ・ランボルギーニ」とは別部門で、日本だとコーンズさんによる取り扱い。
広大な土地を耕作するのに向いており、日本だと北海道に登録が多い、と言われますね。