フェラーリ ローマを売却。所有7ヶ月、走行距離はわずか321km、一度も給油しないまま売ってしまうことに【動画】

｜　ボクは基本的に買ったものや売ったもののコストについてはあまり考えないようにしている　｜

考えても仕方がないことは考えず、そこから先のことだけにボクはいつも集中する

さて、フェラーリ296GTBの納車を前に「ローマを売却」。

もちろん296GTBの支払いを行うための資金作りということもありますが、なによりクルマを保管する（車庫証明を取れる）スペースがこれ以上自宅になく、よってローマを出さねば296GTBを登録するための空きスペースがないわけですね。

今回フェラーリ ローマを売却したのは「エッジ」さん

そして今回フェラーリ ローマを売却したのは大阪の「エッジ」さん。

けっこう古い付き合いでもあり、車両カスタムのほか買い取りでもお世話になっていて、ランボルギーニ・ガヤルドにウラカンLP610-4、ウラカン EVO RWD、そしてポルシェ・マカンほかを買い取っていただいていますが、今回はローマについてもお世話になることに。

なお、今回ローマは「やむなく」売却となったものの、かねてより述べているとおり、ぼくはローマを非常に高く評価していて、できれば保有しておきたかったくらいでもあり、機会があればまたどこかで購入する日が来るかもしれません。

今回のローマの保有期間はわずか7ヶ月程度にとどまっていて、それは単にぼくが296GTBの納期を「もっと先になるであろう」と考えていたためなのですが、しかし296GTBが早くやって来るためにローマを比較的短期間の所有にて売却せざるを得なくなったわけですね。※本来296GTBは注文後2年くらいで納車されると考えていたが、2年を経過しても生産が開始されなかったため、まだまだ時間がかかるだろうと考えてついついローマを買ってしまった

それはともかくとして、ローマを購入した後になんだかんだといろいろな用事ができてしまい、正直なところ今までほとんどローマに乗ることができておらず、購入後に走行したのはなんと「321km」。

納車時にはガソリンを満タンにしていただいたので「一回も給油しないまま」売却することとなってしまったわけですが、今回は事情が事情だけに「やむなし」なのかもしれません。

なお、この前に乗っていたポルトフィーノも「給油した記憶がない」ので、もしかすると給油しないまま売ってしまったんじゃないかとも（今さらながら）考えていて、しかし重要なのはフェラーリ本社のヒストリーに「ポルトフィーノとローマ」の所有歴がプラスされたということであり（ヒストリーが増えるといいことがある）、まあこれはこれで良かったんじゃないかと思ったり。

いずれにせよ、ぼくは「買ったもの」「売ったもの」のコストについては考えないようにしていて、つまりサンクコスト（埋没費用）については無頓着なほうでもあり、過去よりも未来について考えるようにしています。

フェラーリ ローマを売却してきたラストラン動画はこちら

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