フェラーリ296GTBが納車されたので芦有ドライブウエイに。やはり最大勢力はポルシェ、しかし296GTBが4台も【動画】

｜　驚くべきことに4台の296GTBはいずれも「ロッソ以外」のボディカラーである　｜

近年のフェラーリはこれまでにないほど「カラフル」に

さて、フェラーリ296GTBが納車されたということもあり芦有ドライブウェイへ。

今回は梅雨に入る直前ということで比較的多くのクラシックカーにスポーツカー、そしてスーパーカーが集まっており東六甲展望台へと華を添えていますが、やはり最大勢力はいままでと変わらずに「ポルシェ」。

一方でフェラーリの姿も少なくはなく、ぼくの個体を含めなんと4台の296GTBが一同に会しています。

国産スポーツの姿も少なくはない

そして最近増えつつあるのが国産スポーツカーの姿。

今回はマツダRX-7やロードスター、GR86にGRヤリス、シビック・タイプRほか多数の姿を見ることになり、とくにロードスターはNAからNDまで幅広い世代が走っており、いかに人々に愛されているかがわかりますね。

そしていつも思うのが「芦有ドライブウェイには心からクルマを愛する人々」が集まっているということで、ここに集う人たちはクルマを自己顕示欲を満たすための道具として捉えているわけではなく、クルマを自身の分身のように大切にしており、「クルマにとってよろしくない」行為を行っている例が非常に少ないもよう。

簡単にいえば、空ぶかしや長時間のアイドリング、急発進などがほぼ見られず、ひとことでいえば「紳士的」。

そして相手がどのようなクルマであろうともお互いに経緯を払っている様子が伺われ、いずれのクルマ、そしてオーナーに対するリスペクトが感じられるように思います。

なお、勢力として少なかったのがマクラーレンにランボルギーニ。

ランボルギーニだとこのウラカン・テクニカに加え、途中ですれ違ったアヴェンタドールSVくらい。

フェラーリだと812GTSが2台（このクルマが2台並ぶのは珍しい）に・・・。

イエロー、ブラック、パープル、そしてぼくの296GTBなど（レッドの296GTBがいなかったことは特筆に値する）。

なお、多くの方に話しかけていただいたものの、先を急ぐ用事があったために十分な対応ができず、その点お詫び申し上げます。

ちなみにぼくは（自分自身では）「フレンドリーさ」を心がけており、基本的には「スーパーカーの素晴らしさを一人でも多くに知ってほしい」と考えているため、どんな場合でも見かけた際には声をかけていただければと考えています。

なお、以前には芦有ドライブウエイを訪問する際、事前に予告することもあったのですが、現在は「予告なし」にてゲリラ訪問するように。

その理由としては、以前に訪問予告を行った際、多数の人が集まってしまって東六甲展望台がクルマで溢れかえることとなり、その際に常連の方々に苦言をいただいたため。

よって現在はこの場を楽しんでいる方々に迷惑をかけないようにしているわけですが、フェラーリ296GTBがやってきたということもあって、今後はできるだけ多く訪問する機会を作りたいと思います。

今回の芦有ドライブウェイの様子を撮影した動画はこちら

合わせて読みたい、関連投稿