| これだけの素材、デザイン、加工品質を持ちながらもこの価格で買える腕時計は他にない |
さて、一部で大人気のゴリラウォッチ。
現在ラインアップとしてはベーシックな「ファストバック」、上位グレードの「ファストバックGT」とが存在しています。
そして今回ベーシックライン「ファストバック」に新しい製品が追加されることに。
これは「ファストバック・チタニウムコレクション」と題されたもので、文字通りケースが「チタン」製。※これまでの他モデルは「カーボン製」ケースを採用
価格については驚きの「127,440円」という破格の設定となっています。
ゴリラウォッチはこんな腕時計
「ゴリラウォッチ」とは聞き慣れない腕時計ブランドですが、オーデマ・ピゲにて「ロイヤルオーク」シリーズを手がけてきたデザイナー二人、オクタビオ・ガルシア氏とトーマス・ゴップ氏 が立ち上げた新進気鋭のブランド。
けしてその「性能」にこだわったブランドではなく、ムーブメントには日本のMIYOTA製を採用しながらも、腕時計のデザイン、素材、加工方法にはとことんこだわったことが特徴です。
「ファストバック」というシリーズ名そのものが自動車のボディ形状(スポーツクーペ)を表していますが、実際にラインアップされる腕時計は自動車とくにスポーツカーを連想させるものばかり。
さらに素材も「チタン」「カーボン」「アルミ」等、クルマに使用される高機能素材をチョイスしているとあって、クルマ好きに大いに支持されているブランドでもあります。
なお、ぼくは腕時計に興味はあるものの、けして「ムーブメントがどうの」というタイプではなく、「身につけて楽しいのが一番」だと考えています。
よって、このゴリラウォッチはぼくの嗜好に完全にマッチしている、とも考えているわけですね。
ファストバック「チタニウムコレクション」はこんな腕時計
そして今回発売されたファストバック「チタニウムコレクション」ですが、本体のカラーが「オレンジ」「イエロー」「ブルー」の3色で、それに対してベルトのバリエーションが2種類づつあるため「合計6種」のラインアップ。
カラーにはそれぞれの「テーマ」を採用
こちらは60年代のアメリカンマッスルを強くイメージした「HUGGER ORANGE(ハガーオレンジ)」。
ケースはチタン、アクセントにはアノダイズド(アルマイト)仕上げのアルミ、そしてベゼルはマット仕上げのセラミック。
ほかのゴリラウォッチの多くは「グロス仕上げ」のセラミックベゼルを持っているので、かなり特別感がありますね。
「モノカラー(単色)」ベルト採用モデルは127,440円、「バイカラー(二色)」ベルト採用モデルの価格は130,680円という設定です(ほかのカラーも価格は同じ)。
なお、「モノカラー」ベルトは下の画像(これは別のシリーズ)だと左のような単色、「バイカラー」はベルトに穿たれたホールのカラーがベルト本体とは異なる色味を持った使用。
今回の「チタニウムシリーズ」だと、モノカラーのベルトはオレンジ/イエロー/ブルー一色、バイカラーはブラックをベースにオレンジ/イエロー/ブルーのアクセント入り、ということになります。
こちらは「STINGER YELLOW(スティンガーイエロー)」。
それぞれのモデルは「色違い」ということになり、カラーが配される部分はスケルトン分針、ダイヤル(文字盤)外周、ケースのフランジ部分。
こちらは銀河系のきらめきをイメージしたという「GALAXY BLUE(ギャラクシーブルー)」。
他モデル同様にチタン製のケースにチタン製のリューズ、チタン製ケースバックを採用しています。
他モデル同様、ダイヤル中央部は円形砂目立てパターン、風防はスクラッチ耐性サファイア・クリスタル。
何本でも欲しくなる、それがゴリラウォッチ
ぼくは現在ゴリラウォッチを二本所有しているので、さすがに「もうこれ以上買うのは」と考えてしまいますが、それでも「欲しい」と思わせる腕時計を出してくるのはさすが「オーデマ・ピゲでキャリアを積んだ人たちだけある」というところ。
なおケースサイズは44ミリ、防水機能は100メートル、ムーブメントはMiyota8215。
関西だと「カミネ旧居留地店」にて扱いがあります。
VIA:Gorilla Watch